俺の血が騒ぐとは？わかりやすく解説

『俺の血が騒ぐ』（おれのちがさわぐ）は、1961年 1月9日に公開された、海洋アクション映画、主演は赤木圭一郎^[3]。ロケはかつて東京と釧路を結んでいた定期航路船、「大雪山丸」で行われた^[1]。

赤木圭一郎が演じる、大学卒業を控えた若き男が、とある男に促され、父親を殺害した犯人を捜すため、密輸船の船員となる^[4]。

あらすじ

二人の兄弟、笠原邦夫と昭は、父親が殺害されたことで人生を一変させた。クニオは父親の仇を討つために捜査に乗り出し、犯人を見つけるまで手段を選ばない。邦夫の婚約者である節子は、邦夫の狂気についていけず、別の男、兄のアキラに安らぎを見出していた。

^ ^a ^b ^c ^d “俺の血が騒ぐ”. 日活公式. 2022年7月17日閲覧。
^ 一部情報サイトには音楽担当斎藤高順とあるが、日活公式サイトでは山本直純となっているのでそれに従う。
^ 日活アクションの華麗な世界：1954-1971 2004年未来社第六章、3 スター・圭一郎のイメージの諸相-「打倒」「邪魔者は消せ」「男の怒りをぶちまけろ」「霧笛が俺を呼んでいる」「海の情事に賭けろ」「幌馬車は行く」「錆びた鎖」「俺の血が騒ぐ」p.176-203
^ “俺の血が騒ぐ”. 文化庁映画情報システム. 2022年7月17日閲覧。