保田木神社
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保田木神社 | |
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所在地 | 熊本県玉名市高瀬1 |
主祭神 | 菊池武尚、道君首名 |
創建 | (伝)正平2年(1347年) |
別名 | 保田木城跡 |
沿革
- 正平2年(1347年)菊池武尚が大野別府の領収として菊池より来て、玉名平野を北に望む高瀬東北端高台の要衝地をえらんで城を築いた。
- 正平6年(1351年)後村上天皇の勅願により、高瀬山清源寺を建立した。
- 文亀3年(1503年)当地を治めていた高瀬武基が戦士、保田木城が途絶える。
- 細川重賢の藩政改革の完成により高瀬は奉行制が布かれ、二百石高の平士が、藩府より来て町政をつかさどるようになった。そのとき保田木城跡に奉行所が置かれた。
- 明治維新後、高瀬町奉行制も明治2年をもって廃止。
- その後、城跡には保田木神社が建立されている。
祭神
- 菊池武尚、道君首名
所在地
- 熊本県玉名市高瀬1
脚注
- ^ 玉名市教育委員会「市制20周年記念 玉名市の文化財 総集編、1974年、緒方工房 37頁
関連図書
- 玉名市教育委員会「市制20周年記念 玉名市の文化財 総集編、緒方工房、1974年
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