任意波形発生器とは? わかりやすく解説

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任意波形発生器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 21:57 UTC 版)

任意波形発生器(Arbitrary waveform generator)とは、任意の周波数波形を持った信号を生成することが可能な信号発生装置。

概要

従来のファンクションジェネレータ等の信号発生装置では一定のパターンの信号の出力は可能であっても、実情に即した複雑な波形を有する信号の出力には適していなかった。任意波形発生器ではそのような複雑な波形を要する用途のために信号を出力する機能を備える。 かつてはエンドレステープを使用していた時期もあったが、近年では半導体メモリにデジタル化された波形を記憶してDA変換機を介して出力する方式が主流になっている。

用途

電子機器の開発、試験等に使用される。

メーカー

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