人ごろし城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 04:31 UTC 版)
『人ごろし城』(ひとごろしじょう、原題:Hurleburlebutz)は、『グリム童話』に収録されていた童話の一編(KHM73a)。初版では73番目の話として収録されていた。原話はグリム兄弟の妹ロッテが友人となったオランダ人女性から聞いた口承物語であったが、『青ひげ』(KHM62a)の類話であること、オランダの物語であることから、第二版以降では削除された[1](『青ひげ』自体もシャルル・ペローの原典に依拠しているため、第二版以降で削除されている[2])。ただし、本話や『青ひげ』の類話である『まっしろ白鳥』(KHM46)は最終版まで残っている。
- 1 人ごろし城とは
- 2 人ごろし城の概要
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