京都風俗斡旋事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/15 14:51 UTC 版)
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京都風俗斡旋事件(きょうとふうぞくあっせんじけん)とは、2018年から2019年にかけて同志社大学や京都産業大学、龍谷大学などの男子大学生が、京都の繁華街で声をかけた若い女性に高額な飲食代の借金を負わせて風俗店に斡旋していた事件。
概要
2018年頃から同志社大学や京都産業大学、龍谷大学などの男子大学生が、京都の繁華街で若い女性に声をかけ、大学名を利用して信用させ、デートの雰囲気を利用して先輩が経営する店に誘導。そこで高額な飲食代を請求し、借金を負わせて払えなくするという方法で追い込み、風俗店に斡旋して手数料を得るという悪質な事件。被害女性はわかっているだけでも、250名を超える。
経過
2019年2月1日、京都の繁華街で声をかけた若い女性に高額な飲食代の借金を負わせて風俗店に斡旋していた事件で、警察は新たにリーダー格とみられる同志社大学3年生の男子学生2人を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで逮捕した。2人は1日未明、「職業安定法違反の件で来た」と京都府警東山警察署に出頭。「女性を風俗店に紹介したことに間違いない」と容疑を認めた。2人は幹部としてスカウトマンをまとめる役で、府警の捜査を知って1月からインターネットカフェなどを転々とし、「ネットで時効(7年)を知り、逃げ切れないと思った」という。被害にあった女性は約1年間で、のべ262人に上るが、警察は他にも被害者がいるとみて相談窓口を設置。[1]同志社大学は「本学の学生が職業安定法違反で逮捕された旨の報道がなされております。本学としては、事実関係を早急に確認し、厳正に対処いたします。このような事件が発生したことは大変遺憾であり、被害にあわれた方々には深くお詫び申し上げます。本学学生においては、このような行為に加担することがないよう強く注意を喚起します」と発表している。[2]
脚注
- ^ “バーで飲ませ…性風俗店あっせん容疑 同志社大生ら摘発”. 朝日新聞デジタル (2019年2月2日). 2019年2月3日閲覧。
- ^ “本学学生の逮捕報道について”. 同志社大学 (2019年3月3日). 2019年7月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
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