五式十二糎七高角砲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > 大日本帝国海軍の高角砲 > 五式十二糎七高角砲の意味・解説 

五式十二糎七高角砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/02 15:33 UTC 版)

五式十二糎七単装高角砲
使用勢力 大日本帝国海軍
採用年 1945年
口径 127mm
砲身長 (50口径)
初速 890m/s
最大射程 22,700m
最大射高 16,000m
発射速度 13~14発/分
俯仰角 +8度から+85度
俯仰速度 18度/秒
旋回角 360度
旋回速度
動力 電動油圧式
重量 全備重量20t、砲身重量約4,7t
要員
使用弾
弾薬包全長
弾薬包重量 48.1kg
弾丸重量 27kg
炸薬重量
装薬重量 9.8kg
信管
製造数
備考

五式十二糎七単装高角砲(5しき12せんち7たんそうこうかくほう)は、日本海軍が要地防空用に開発した高角砲である。1945年(昭和20年)7月1日に制式化された。

概要

八九式12.7cm高角砲を基に、一式12.7cm高角砲(仮称試製一式十二糎七高角砲)が開発された。長砲身化と装薬量の増加による射高の増大が開発主目的とされた。通称長12.7センチ高角砲

一式12.7cm高角砲には、連装と単装がある。 先ず八九式の機構を基に艦載用連装の一式12.7cm高角砲が開発され(重量48tと過大であった)、それを基に要地防空のための陸上用単装の一式12.7cm高角砲が試作し直された。

試製一式十二糎七単装高角砲を制式化した際、五式十二糎七単装高角砲と呼称が変更された。

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五式十二糎七高角砲」の関連用語

1
18% |||||

五式十二糎七高角砲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五式十二糎七高角砲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五式十二糎七高角砲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS