中村敬司
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中村 敬司(なかむら けいじ、1976年9月 -)は、日本のライダーである。TTSレーシング所属[1]。
愛知県新城市出身。3歳の時にポケバイと出会い、教習場空地で乗るようになる。5歳でモトクロス、7歳で3輪バギーを乗るようになる。16歳でミニバイクレース活動をするようになる。NSR50と出会い衝撃を受けてミニバイクレースに参戦、 3ヶ月でコースレコード、1年後にはモトチャンプ杯明智にてコースレコード、S50及びS80の改造クラスを2クラス制覇12インチミニバイク、10インチスクーターのダブルタイトル後、17インチS80で全日本タイトルも手に入れる。
20歳には、まるち杯全国大会にて念願の日本一を獲得。その後4年連続で日本一。
ミニバイク(50cc・80cc)レーサー 過去3年連続日本一タイトル(80cc)獲得 |
各地遠征をし、ミニバイクにて最速、最強を目指すも強敵は多く思うように勝ち星は得られず、長くミニバイクに乗ることになる。自身の名前の敬司をKEIZYと命名。各サーキットで活躍し、KEIZYの名前を広める。
2012年から始まったホンダのCBR250RにてCBRカップに参戦する。ミニバイクで得た物が実り、初戦から連勝。筑波でチャンピオン獲得。
2014年から鈴鹿ST600に参戦。2014年は転倒、怪我により思うように成績が上がらず。2015年は初戦から鈴鹿地方選ST600にて連勝。2015年鈴鹿4時間耐久では5年ぶりの日本人優勝。2015年ST600鈴鹿初の全戦全勝全コースレコード。国内JSB1000でも優勝&コースレコードホルダー。
また、レース以外では、愛知県岡崎のキョウセイ交通大学で開催されているMoto Basic Lesson に講師としても活動している。YouTubeでも自身の活動を配信[2]。
出典
- ^ TTS RACING
- ^ “keizy38【モタスポTV】”. YouTube. 2025年4月29日閲覧。
戦歴
1992年 | ミニバイクレースを始める |
1993年 | モトチャンプ杯明智にてコースレコード |
S50及びS80の改造クラスを2クラス制覇 | |
2012年 | 鈴鹿CBR250Rカップ参戦、初戦から連勝 |
最終戦筑波サーキットで優勝コースレコード | |
2013年 | 鈴鹿CBR250Rカップ参戦、開幕2連勝 |
筑波3連勝、チャンピオン獲得 | |
2014年 | ST600鈴鹿選手権参戦。初戦2位 |
2戦目の練習で転倒し怪我により戦線離脱 | |
2015年 | 鈴鹿1戦 ST600 優勝 東コース開催 コースレコード |
ST250 トップ争い転倒リタイヤ | |
鈴鹿2戦 ST600優勝 西コース開催 コースレコード | |
PIRELLIカップ 2位 | |
鈴鹿3戦 ST600 優勝 フルコース コースレコード | |
ST250 2時間耐久ダブルエントリー 10位 コースレコード | |
鈴鹿4戦 ST600 4時間耐久レース 優勝 耐久コースレコード | |
鈴鹿5戦 ST600 優勝 西コース | |
PIRELLIカップ 3位 | |
鈴鹿NGK杯 ST600 優勝 コースレコード | |
JSB1000にダブルエントリー 優勝コースレコード | |
2016年 | 全日本2&4参戦 300km耐久 26位(8時間耐久権利獲得7位) |
PIRELLIカップ鈴鹿ラウンド 2位 | |
アジア選手権 鈴鹿ラウンド RACE1-16位 RACE2-14位 | |
鈴鹿サンデーJSBインタークラス 予選コースレコード (決勝マシントラブルリタイヤ) | |
鈴鹿8時間耐久レース JSBクラス 54位完走 | |
2017年 | 鈴鹿 8 時間耐久レース参戦 決勝 55 位 |
2020年 | NGK杯鈴鹿サンデー最終戦 JSB 1000クラス 優勝 |
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