中村敬司とは? わかりやすく解説

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中村敬司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 02:02 UTC 版)

中村 敬司(なかむら けいじ、1976年9月 -)は、日本ライダーである。TTSレーシング所属[1]

愛知県新城市出身。3歳の時にポケバイと出会い、教習場空地で乗るようになる。5歳でモトクロス、7歳で3輪バギーを乗るようになる。16歳でミニバイクレース活動をするようになる。NSR50と出会い衝撃を受けてミニバイクレースに参戦、 3ヶ月でコースレコード、1年後にはモトチャンプ杯明智にてコースレコード、S50及びS80の改造クラスを2クラス制覇12インチミニバイク、10インチスクーターのダブルタイトル後、17インチS80で全日本タイトルも手に入れる。

20歳には、まるち杯全国大会にて念願の日本一を獲得。その後4年連続で日本一。

ミニバイク(50cc・80cc)レーサー

過去3年連続日本一タイトル(80cc)獲得

各地遠征をし、ミニバイクにて最速、最強を目指すも強敵は多く思うように勝ち星は得られず、長くミニバイクに乗ることになる。自身の名前の敬司をKEIZYと命名。各サーキットで活躍し、KEIZYの名前を広める。

2012年から始まったホンダのCBR250RにてCBRカップに参戦する。ミニバイクで得た物が実り、初戦から連勝。筑波でチャンピオン獲得。

2014年から鈴鹿ST600に参戦。2014年は転倒、怪我により思うように成績が上がらず。2015年は初戦から鈴鹿地方選ST600にて連勝。2015年鈴鹿4時間耐久では5年ぶりの日本人優勝。2015年ST600鈴鹿初の全戦全勝全コースレコード。国内JSB1000でも優勝&コースレコードホルダー。

また、レース以外では、愛知県岡崎のキョウセイ交通大学で開催されているMoto Basic Lesson に講師としても活動している。YouTubeでも自身の活動を配信[2]

出典

  1. ^ TTS RACING
  2. ^ keizy38【モタスポTV】”. YouTube. 2025年4月29日閲覧。

戦歴

1992年 ミニバイクレースを始める
1993年 モトチャンプ杯明智にてコースレコード
S50及びS80の改造クラスを2クラス制覇
2012年 鈴鹿CBR250Rカップ参戦、初戦から連勝
最終戦筑波サーキットで優勝コースレコード
2013年 鈴鹿CBR250Rカップ参戦、開幕2連勝
筑波3連勝、チャンピオン獲得
2014年 ST600鈴鹿選手権参戦。初戦2位
2戦目の練習で転倒し怪我により戦線離脱
2015年 鈴鹿1戦 ST600 優勝 東コース開催 コースレコード
ST250 トップ争い転倒リタイヤ
鈴鹿2戦 ST600優勝 西コース開催 コースレコード
PIRELLIカップ 2位
鈴鹿3戦 ST600 優勝 フルコース  コースレコード
ST250 2時間耐久ダブルエントリー 10位 コースレコード
鈴鹿4戦 ST600 4時間耐久レース 優勝 耐久コースレコード
鈴鹿5戦 ST600 優勝 西コース
PIRELLIカップ 3位
鈴鹿NGK杯 ST600 優勝 コースレコード
JSB1000にダブルエントリー 優勝コースレコード
2016年 全日本2&4参戦 300km耐久 26位(8時間耐久権利獲得7位)
PIRELLIカップ鈴鹿ラウンド 2位
アジア選手権 鈴鹿ラウンド RACE1-16位 RACE2-14位
鈴鹿サンデーJSBインタークラス 予選コースレコード (決勝マシントラブルリタイヤ)
鈴鹿8時間耐久レース JSBクラス 54位完走
2017年 鈴鹿 8 時間耐久レース参戦 決勝 55 位
2020年 NGK杯鈴鹿サンデー最終戦 JSB 1000クラス 優勝



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