中山佑介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/02 02:07 UTC 版)
| 長崎ヴェルカ | |
|---|---|
| 役職 | ディレクター・オブ・スポーツパフォーマンス |
| 基本情報 | |
| 国籍 |  日本 |
| 生年月日 | 1983年3月23日（41歳） |
| 出身地 | 静岡県裾野市[1] |
| キャリア情報 | |
| 出身 | 早稲田大学 |
| 経歴 | |
| コーチ時代: | |
| 2013-18 | クリーブランド・キャバリアーズ（アシスタント・アスレティックトレーナー兼パフォーマンスサイエンティスト） |
| 2019-21 | 滋賀レイクスターズ（パフォーマンススーパーバイザー） |
| 2021- | 長崎ヴェルカ（ディレクター・オブ・スポーツパフォーマンス） |
中山 佑介（なかやま ゆうすけ、1989年3月23日)は、日本のアスレティックトレーナー。静岡県裾野市出身。2021-22シーズンよりBリーグ・長崎ヴェルカのディレクター・オブ・スポーツパフォーマンス。
略歴
大学卒業後に渡米。NBAのチームなどでインターンで経験を積みながらスポーツ科学を学ぶ。 2013年より2018年までクリーブランド・キャバリアーズにてアシスタント・アスレティックトレーナー兼パフォーマンスサイエンティストとして所属。チームのNBA優勝に貢献した。[1][2][3]
2018年に帰国し、滋賀県草津市にパーソナルジムを開設[1]。 2019年にはBリーグ・仙台89ERSの合宿で特別トレーナーとして招聘されるなどした[4]。
2019-21シーズンはジム経営の傍ら、Bリーグ・滋賀レイクスターズのパフォーマンススーパーバイザーを務める[1]。
2021-22シーズンに設立直後の当時B3リーグの長崎ヴェルカにディレクター・オブ・スポーツパフォーマンスとして所属[5]。拠点を長崎に移し現在に至る[6]。
人物
- 中学生のころ漫画SLAM DUNKを読んだことをきっかけにバスケットボールを始めた[6]。
- 高校のころ怪我を繰り返した経験から、スポーツや身体の勉強をできるよう進学先を早稲田大学に決めた[6]。
- 大学卒業後、英語の話せない中で恩師のすすめもあり渡米を決意した[6]。
- キャブズでは名前のユウスケから取ってUKと呼ばれていた[7]。
- 「自分でトレーニングしてみて納得いったことしか選手にやらせていない」など、選手たちからも全幅の信頼を得ている[8]。
- 2023-24シーズン馬場雄大が長崎ヴェルカに加入した際、その理由の一つに中山が在籍していることが挙げられた[9]。
外部リンク
- 中山佑介 Yusuke Nakayama (@yusuke_0323) - X（旧Twitter）
脚注
- ^ a b c d “2020-21シーズンも中山佑介パフォーマンススーパーバイザーが指導・監修”. 滋賀レイクスターズ (2020年7月6日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “プロフィール _ TMG athletics”. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “［2016 NBAファイナル コラム］キャブズの日本人アスレティックトレーナー 中山佑介インタビュー「小さな達成感の積み重ね」（宮地陽子）”. スポーティングニュース (2016年6月21日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “【Ｂリーグ】仙台、Ｂ１復帰へラグビー流“地獄”のトレーニング”. スポーツ報知 (2019年8月23日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “中山佑介”. 長崎ヴェルカ. 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b c d “長崎ヴェルカディレクター・オブ・スポーツパフォーマンス 中山佑介氏 インタビュー”. HALEO OFFICIAL. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “［宮地陽子コラム第98回］5シーズンを過ごしたキャブズを離れて帰国した日本人アスレティックトレーナー、中山佑介の決断”. スポーティングニュース (2018年8月10日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “GO!VELCA～長崎にやってきた挑戦者たち～「髙比良 寛治」”. 長崎ヴェルカ公式チャンネル. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “5季ぶりにBリーグ復帰の馬場雄大、長崎電撃移籍の決め手は「このチームがパリ五輪に向けて最も自分が成長できる環境だと思った」”. バスケットカウント (2023年9月27日). 2024年9月2日閲覧。
- 中山佑介のページへのリンク
