『中原麻衣・岩田光央のラジオネレイス 』(なかはらまい いわたみつおのらじおねれいす)は、2004年にTE-A room で配信されていたインターネットラジオ 番組。通称、ラジオネレイス 。アニメ『光と水のダフネ 』の情報発信を目的にしたアニラジ である。アフレコ 終了後、そのスタジオでラジオ収録を行っていた。
概要
『ラジオネレイス』は、その名のとおりアニメ版の主人公・水樹マイア役の中原麻衣 と同じく花岡勉役の岩田光央 がパーソナリティを務めるインターネットラジオである。中原麻衣のグダグダトーク と岩田光央の勢いに任せたお下劣トーク が混じり合って何とも言えない雰囲気を持つ番組であった。ただし、後述のように途中でパーソナリティの入れ替わりがあった。
主な内容は聴取者からのメール・はがきに応えるというものであるが、まれに回答の中でコミック 版の作者士貴智志 などから作品の設定を説明させるということもあった。また、パーソナリティの二人の他にも出演声優を代わる代わる登場させ、ファンサービスを図っていた。なお、荒鷲 (あらわし)ことグロリア役の浅野真澄 が登場すると番組の下品さ がエスカレートする場合が多くなり、聴取者を喜ばせていたりした。
2004年2月11日 - 9月4日にTE-A room にて30回配信され、2004年7月10日 に配信された第22回からは、ラジオドラマを中心とした構成となっていた。
ディレクター は『ダフネ』本編の音響監督 を務めていた明田川仁 (本編収録後にラジオの収録が行われた関係とされる)。
光と水のダフネのDVD 第3巻には第1回分が特別収録されていた。ラジオ内で東芝エンタテインメント プロデューサー・伊平崇耶 (通称イビラちゃん)によってCD化が約束されていたが、実現はしなかった。
『光と水のダフネ 』の本放送枠(遅れネットのMBS やスカパー ・チャンネルNECO を除く)にてTHE LIGHT STAFF と称して、この番組をそのまま映像化した特番も放送された(DVD第12巻(最終巻)の映像特典としても収録)。
聴取回数1日平均3万件、最高10万件、第20回までの放送(約4か月)で200万ヒットと人気を博した。
コーナー
コーナー名は毎回かわっていた。
第20回配信時の投稿フォームでは、以下の4コーナーを募集していた。
いらっしゃいませネレイスです!
ネレイスの社歌を作ろう!
教えて現場の人!
ライク・ア・マイア!
歴史・備考・ゲスト
配信された各回には、それぞれサブタイトルが与えられ、番組内で告げられた。配信ページにおいても記されたが、省略・変更が加えられていた。
第1回:(配信ページ)「びば!カムチャッカ(仮)」/(番組内)「びば・カムチャッカ!(仮)」(2004年2月11日配信)
記念すべき初回だが、中原麻衣 のノドの調子が悪かった。
第2回:「海のイエー!」/「海のいえーイ」(2004年2月21日配信)
第3回:「どこらへんが(中略)なのか考えてみよう!」/「どこら辺が海洋アドベンチャーなのか考えてみよう」(2004年2月28日配信)
第4回:「私をネレイスへつれてって!」/「私をネレイスに連れてって!」(2004年3月6日配信)
第5回:「DARAだらカムチャッカ!」/「だらだらカムチャッカ」(2004年3月13日配信)
第6回:「いくら(中略)伊平さん。どれがいい?」/「かに・うに・ほたて、伊平さん、どれがいい?」(2004年3月20日配信)
第7回:「よくかむチャッカ!」/「僕たちよくかむチャッカ」(2004年3月27日配信)
第8回:「上を見ればキリが(以下略)」/「上を向いたらキリがねぇ 下を向いたら後がねぇ」(2004年4月3日配信)
第9回:「セントエルモの火 」/「セントエルモの火」(2004年4月10日配信)
第10回:「迫るDVD発売(中略)祭典!」/「迫るDVD発売日スペシャル!春の祭典」前編(2004年4月17日配信)
ネレイスメンバー(メインの他大原さやか・植田佳奈・浅野真澄・甲斐田裕子)出演による、DVD発売記念回前編。第11回が後編となる。
第11回:「DVD発売記念(中略)スペシャル!」/「迫るDVD発売日スペシャル!春の祭典」後編(2004年4月24日配信)
ネレイスメンバー(メインの他大原さやか・植田佳奈・浅野真澄・甲斐田裕子)出演による、DVD発売記念回後編。第10回が前編となる。
第12回:「男はかなりつらいよ。」/「男はかなりつらいよ」(2004年5月1日配信)
過去分の第1回配信分 - 第3回配信分が配信終了。
第13回:「あおげばとおとし(後略)」/「あおげばとうとし、「青毛鳩 落とし」だと思ってました」(2004年5月8日配信)
第14回:「ファックス待ってます(後略)」/「ファックス待ってまーす」(2004年5月15日配信)
第15回:「お試し、親子劇場!」/「お試し親子劇場」(2004年5月22日配信)
小清水亜美 と岩田光央 の二人がパーソナリティの回。この回からメインパーソナリティの一方がころころかわるようになった。
第16回:「ラブラブカムチャッカ!」/「ラブラブカムチャッカ!」(2004年5月29日配信)
甲斐田裕子と中原麻衣の二人がパーソナリティの回。まったりとトークを続けて初めて配信時間が1時間を越えた。
第17回:「(前略)フルスロットル!」/「いつでもどこでもフルスロットル!(チュドーン!)」(2004年6月5日配信)
荒鷲こと浅野真澄と、岩田光央の二人がパーソナリティの回。後半には士貴智志 も登場。
第18回:「コトバ責め!」/「コトバ責め」(2004年6月12日配信)
第19回:「うふふ高野のビーチ・ク(後略)」/「うふふ高野のビーチ・クリーン作戦」(2004年6月19日配信)
第20回:「みっちゃんみちみち(中略)っちんぐ!」/「みっちゃんみちみち[ピー]垂れて まいちゃんまいまいまいっちんぐ」(2004年6月26日配信)
オープニングトークとしてダフネの打ち上げの様子が語られた。
第21回:「最後の大集会(中略)スペシャル」/「最後の大集会!かもしれないスペシャル!」(2004年7月3日配信)
ネレイスメンバー(メインの他大原さやか・植田佳奈・浅野真澄・甲斐田裕子)が総出演して、大騒動した。尚、この回は最長であり95分にもおよぶ。
第22回:「ネレイスファミリー劇場 その1:クイズカムチャッカ パート1」(2004年7月10日配信)
この回よりラジオドラマとなる。また、過去分の配信が停止された。
第23回;「ネレイスファミリー劇場 その2:ネレイスTVショッピング パート1」(2004年7月17日配信)
第24回:「ネレイスファミリー劇場 その3:クイズカムチャッカ パート2」(2004年7月24日配信)
第25回:「ネレイスファミリー劇場 その4:ネレイスTVショッピング パート2」(2004年7月31日配信)
第26回:「ネレイスファミリー劇場 その5:ゴースト~カムチャッカの幻 パート1」(2004年8月7日配信)
第27回:「ネレイスファミリー劇場 その6:ネレイスTVショッピング パート3」(2004年8月14日配信)
第28回:「ネレイスファミリー劇場 その7:ゴースト~カムチャッカの幻 パート2」(2004年8月21日配信)
第29回:「ネレイスファミリー劇場 その8:ネレイスTVショッピング パート4」(2004年8月28日配信)
第30回:「ネレイスファミリー劇場 その9:ゴースト~カムチャッカの幻 パート3」(2004年9月4日配信)
外部リンク
中原麻衣 シングル アルバム
声優ユニット キャラクターソング等
ラジオ
テレビ 関連項目
岩田光央 シングル アルバム
話がちがう - 気の毒 - ハイ テンション - CHEER UP! - CORE - グライダー
キャラクターソング
頭文字D CD ヴォーカル・バトル
声優ユニット ラジオ