世界わが心の旅とは? わかりやすく解説

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世界・わが心の旅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/17 13:57 UTC 版)

世界・わが心の旅(せかいわがこころのたび)は、1993年10月17日から2003年3月23日までの10年間にわたってNHK衛星第2テレビジョンで放送されていた旅番組である。

概要

毎回、各界著名人が世界各地の思い出の深い地を訪問し、その地へのこだわりや関わりなどを自身で語る。10年間の放送で登場した著名人は約300名以上、訪問した国は約70カ国以上に及んだ。

ナレーション

テーマ音楽

  • 立原摂子作曲の「余韻~resonance」

https://tanmatsui.exblog.jp/20159117/

放送リスト(作成中)

初回放送日時 副題 出演者 備考
1993年10月17日(日) 20:30〜21:15 故郷中国 ロング・イエロー・ロード ジャズピアニスト 秋吉敏子
1993年10月24日(日) 20:30〜21:15 愛と死のエーゲ海 作家 瀬戸内寂聴 語り 小六英介
1993年10月31日(日) 20:30〜21:15 台湾疾風録 劇作家 唐十郎 語り 斎藤晴彦
1994年1月7日(金) 20:30〜21:15 シチリア・沈黙の掟(おきて)の島 作家 常盤新平 語り 上田早苗
1994年1月9日(日) 20:30〜21:15 ニューヨーク・ダンス巡礼 舞踊家 アキコ・カンダ
1994年1月16日(日) 20:30〜21:15 ローマへの道は異界に通ず 漫画家 楳図かずお 語り 岸田今日子
1994年1月23日(日) 20:30〜21:15 エルサレム・混とんの音 ミュージシャン 近藤等則
1994年1月30日(日) 20:30〜21:15 サンフランシスコ・移民えれじい 映画監督 鈴木清順 語り 黒田あゆみ
1994年2月6日(日) 20:30〜21:15 インド・慈悲と瞑想の大地 歴史学者 色川大吉 語り 水原英子

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アーシュラ・K・ル=グウィン「アーシュラ・K・ル=グウィン」および「ゲド戦記」も参照ファンタジーの要素が含まれた作品を作る上で『指輪物語』を厳しく批判する一方、アーシュラ・K・ル=グウィンの『ゲド戦記』からの影響をしばしば公言し、「シュナの旅」などの作品に現れている。1976年に翻訳版が出た直後から読み始めて以降、片時も手放さず、何時でも読める様に寝るときも枕元に『ゲド戦記』を置いていたという。後年にル=グウィンと面会した時には自分が今まで作ってきた作品には全て『ゲド戦記』から影響された部分があると語っている。サン=テグジュペリ「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」も参照フランスの作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの愛読者であり、とくに『人間の土地』を何度も読んでいる。様々な著名人が思い入れのある土地を旅するNHKの番組『世界・わが心の旅』の企画で宮崎は、サン=テグジュペリの時代の飛行機で航空郵便のパリからトゥールーズ、さらにスペイン経由でサン=テグジュペリが所長を務めたカップ・ジュピー飛行場跡まで訪れており、この中で「サン=テグジュペリに一番影響を受けている」と発言している。サン=テグジュペリが当時危険だった郵便機乗りとしての経験を通じ作品の中で「生命より尊いものがある」と断言したことなどに共感をしめしている。その時に描かれた絵がのちに新潮文庫の「夜間飛行」「人間の土地」の表紙に使用されているほか「人間の土地」の解説を書いている。中尾佐助「中尾佐助」および「照葉樹林文化論」も参照網野善彦「網野善彦」も参照『もののけ姫』には、従来の日本の中世史ではあまり語られてこなかった、たたら製鉄技術者集団、馬子運送業者、ハンセン病患者が登場し、女性が産業を担い発言権を持っている描写や、「天朝さまとはなんぞや。」と話す女性を登場させるなど、網野善彦の中世史観の影響が強く窺える。この作品については、網野自身も自著において「ずいぶん勉強した上でつくられている」と高く評価する。レフ・アタマーノフ
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