世界の交響楽団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 世界の交響楽団の意味・解説 

世界の交響楽団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 16:14 UTC 版)

世界の交響楽団
ジャンル 音楽番組(クラシック音楽
放送期間 1952年3月10日[1] - 1955年7月26日[2]
放送時間 毎週月-金 15:20 - 16:00(40分)[1]
放送局 新日本放送
テーマ曲 ベートーヴェン作曲 交響曲第3番「英雄」 第1楽章より、冒頭部分(セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団[2]
テンプレートを表示

世界の交響楽団(せかいのこうきょうがくだん)は、新日本放送(現:MBSラジオ)で、1952年3月10日から1955年7月26日の毎週月~金の15時20分から16時00分まで放送された、クラシック音楽のレコードを放送する番組である[1][2]

概要

以下の文は、1961年に毎日放送が発行した、「毎日放送十年史」の69,70ページに、当番組について詳しく記されているので、それを基にまとめた記述である。

1952年、開局して間もない当時の新日本放送のレコード音楽番組の1つで、世界の著名な交響楽団、管弦楽団の演奏を、楽団単位で紹介する番組で、それらの演奏又は伴奏による曲(交響曲、管弦楽曲、協奏曲、声楽曲等)を、SPやLPのクラシックレコードを使って放送していた[1][2]

放送開始の時期は、レコード蒐集の都合で、米のオーケストラに限られていたものの、ヨーロッパのそれらの蒐集が充実したのに伴い、番組名の「世界の・・」という性格を確立するようになった[1][2]

曲の部分的カットは絶対に行わずに放送した[2]

又、当時使ったレコードはLPとSP半々で、レコードの蒐集にも苦労したという[2]

テーマ曲

ベートーヴェン作曲 交響曲第3番「英雄」 第1楽章より、冒頭部分[2]

セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団[2]

脚注

  1. ^ a b c d e 毎日放送 編『毎日放送十年史』毎日放送、1961年12月15日、69頁。NDLJP:2496354/95 
  2. ^ a b c d e f g h i 毎日放送 編『毎日放送十年史』毎日放送、1961年12月15日、70頁。NDLJP:2496354/96 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  世界の交響楽団のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界の交響楽団」の関連用語

世界の交響楽団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界の交響楽団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの世界の交響楽団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS