世田谷区立郷土資料館とは? わかりやすく解説

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世田谷区立郷土資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 09:45 UTC 版)

世田谷区立郷土資料館
東京都区部内の位置
施設情報
専門分野 郷土資料
管理運営 世田谷区
建物設計 前川國男
開館 1964年
所在地 154-0017
東京都
位置 北緯35度38分28.4秒 東経139度38分50.0秒 / 北緯35.641222度 東経139.647222度 / 35.641222; 139.647222座標: 北緯35度38分28.4秒 東経139度38分50.0秒 / 北緯35.641222度 東経139.647222度 / 35.641222; 139.647222
最寄駅 東急世田谷線上町駅
最寄バス停 東急バス・小田急バス上町前
外部リンク 世田谷区立郷土資料館
プロジェクト:GLAM
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世田谷区立郷土資料館(せたがやくりつきょうどしりょうかん)は、東京都世田谷区の区政30周年事業の一環として、1964年昭和39年)9月10日に都内で最初に開館した公立の博物館で、旧世田谷代官屋敷内に建築家、前川國男の設計で建てられたものである。世田谷区内の歴史、民俗、考古資料の収集、保存、展示、研究を行い、年一回特定のテーマでの特別展示を行っている[1]。収蔵資料の増加で館内が手狭になったので、1987年(昭和62年)に新館を増築、2014年(平成26年)9月10日に開館50周年を迎えた。


概要

本館2階に常設展示がある。「世田谷の歴史と文化」と題して、原始・古代から中世、近世、現代までを展示し、また新館2階には世田谷代官大場家とボロ市という企画展示がある。「せたがやホタル祭りとサギ草市」、「世田谷のボロ市」に合わせた季節展示も毎年開催している。新館1階にはビデオブースがあり、過去の企画展示を映像番組にしたこのを視聴できる。オンラインの世田谷デジタルミュージアムでは、館内で視聴できるものとは別の「せたがや文化散策マップ」「せたがや歴史文化物語」「世田谷区の歴史」「せたがやの記憶」などの映像番組をみることかできる。(世田谷の漢字、ひらがな表記はデジタルミュージアムで使用している表記に従っている)[2]

開館時間

  • 開館:9:00~17:00 (入館は16:30まで)

地域行事「せたがやホタル祭りとサギ草市」(毎年7月)、「世田谷のボロ市」(毎年12月と1月の15日・16日)開催日には行事終了時刻まで開館

  • 休館:月、国民の祝日

月曜が祝日の場合は翌火曜日も休館 (ただし、11月3日・23日の祝日とボロ市開催日は開館) 年末年始(12月29日~1月3日)[3]

  • 入館 無料
  • 集会室の利用は有料

午前9時から正午まで(3時間):1.260円
午後1時から午後4時30分まで(3時間30分):1,470円 代官屋敷入り口より入る。

休館

2022年4月1日より2023年3月31日まで改修工事のために休館する[4]

所在地

東京都世田谷区世田谷1丁目29番18号

交通アクセス

  • 東急世田谷線「上町」駅下車徒歩約5分。
  • 東急バス小田急バス(渋谷駅~上町、渋谷駅~用賀駅、渋谷駅~祖師谷ヶ大蔵駅、渋谷駅~成城学園前駅西口、渋谷駅~調布駅南口)の「上町(かみまち)」バス停から徒歩約5分。

近在の施設

脚注

  1. ^ 郷土資料館とは”. 世田谷区区. 2022年2月13日閲覧。
  2. ^ https://setagayadigitalmuseum.jp/kyoudo/guide/
  3. ^ 世田谷区立郷土資料館”. 世田谷区. 2022年2月14日閲覧。
  4. ^ 世田谷区立郷土資料館”. 世田谷区ホームページ. 2022年3月31日閲覧。

関連項目

外部リンク




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