下津井軽便鉄道1形蒸気機関車とは? わかりやすく解説

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下津井軽便鉄道1形蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 04:42 UTC 版)

下津井軽便鉄道1形蒸気機関車(しもついけいべんてつどう1がたじょうききかんしゃ)は、下津井軽便鉄道(後に下津井鉄道を経て下津井電鉄に改称)に在籍した蒸気機関車の1形式である。


  1. ^ 製造番号6686。なお、これらのクラウス社の社内における図面番号を示す系列番号は18であり、同系列で日本に輸入されたものとしてはJ.A.マッファイ社製造という名義で輸入された(実際にはクラウス社による、マッファイ社へのOEM供給品であったことが明らかになっている)八幡製鉄所NO.37が存在する。
  2. ^ それでも、同時期に近隣の井原笠岡軽便鉄道(後の井笠鉄道)が購入した機関車第1号形や同じクラウス製の伊豫鉄道1形などと比較すると1ランク上の自重・出力であり、決して小さすぎるという訳ではない。
  3. ^ 下津井側からの発注時期は1913年3月で11形2両と同時であり、発注段階で3両を同一形式とせずに13英tのCタンク2両と10英tのBタンク1両を指定している。なお、1形の納期3ヵ月は日本に輸入されたクラウス社機関車では最速の部類に入り、11形の納期は3ヵ月半である。
  4. ^ 運転台左右前方にサイドタンク様の突き出し部が存在するが、これは機関士席側が工具箱、機関助手席側が石炭庫であった。
  5. ^ ただし、下津井の場合は気動車と蒸気機関車や客貨車では装着されている連結器の構造も高さも異なっていたため、気動車を代用客車とすることが出来なかった。


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