下山田禮子とは? わかりやすく解説

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下山田禮子

下山田禮子の俳句

春の蚊よ遠くから呼ばれたような
比良八荒父もまじりて駆けるなり
私生活その奥の奥冬銀河
草いきれ母あざやかに永眠中
荒星よ母という名の滑走路
鈍行の二月礼者となりにけり
 

下山田禮子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 01:11 UTC 版)

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下山田 禮子(しもやまだ れいこ、1947年 - )は日本の俳人である。「海程」入会、金子兜太に師事し作句を始める。高崎経済大学卒業。現在「海程」「遊牧」同人、現代俳句協会会員、埼玉県現代俳句協会理事、「高崎兜太句会」代表兼連絡係を勤めている。

略歴

  • 1947年 - 新潟県生まれ、群馬県育ち、
  • 1991年 - 「海程」入会、金子兜太に師事し作句を始める
  • 1993年 - 「海程」同人、現代俳句協会会員に推挙
  • 1995年 - 第一句集『鬼やんま』(現代俳句協会青年部)
  • 1999年 - 「遊牧」(代表・塩野谷仁) に創刊同人として参加
  • 2004年 - 第二句集『恋の忌』(文學の森)第一回「文學の森」俳句大賞にて優良賞受賞[1]
  • 2005年 - 「海程」第6回海程会賞受賞[2]

作品 

  • 鬼やんま - 現代俳句協会青年部、1995年7月
  • 恋の忌 / 句集、2004年7月
  • 風の円柱(エンタシス) / 句集、2009年10月

脚注

  1. ^ 句集『恋の忌』- 現代俳句協会
  2. ^ 海程485号



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