ヴラジーミル・ジダーノフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/16 15:38 UTC 版)
ヴラジーミル・ニコラエヴィチ・ジダーノフ（Владимир Никола́евич Жданов）は、ロシア語教育の専門家、札幌大学教授。名の日本語表記には揺れがあり、所属機関などの公的文書では「ヴラジーミル」が用いられているが[1]、本人が発表する学術文献などでは「ヴラヂーミル」とすることがある[2]。
経歴
祖父も父も教員という家系に生まれる[3]。ウラジカフカスの大学でロシア語教授法を学び、モスクワ大学の世界文学学科に進んで[4]文学修士を取得した[1]。その後、モスクワ大学の教員となる[4]。外国人にロシア語を教える教師として、各地で経験を積む[5]。
モスクワ大学の教員であったとき、1985年から2年間来日し札幌大学客員教授となった後、1993年に再来日し、札幌大学教授となった[4]。コンゴ民主共和国やタジキスタン[4]、ドイツでも、ロシア語を教授した経験をもつ[5]。
脚注
- ^ a b “教員紹介■教員名 ヴラジーミル・ジダーノフ”. 札幌大学. 2017年4月12日閲覧。
- ^ ヴラヂーミル ジダーノフ、鈴木淳一「現代ロシア学に焦眉の諸問題、およびロシア学の未来展望について : マプリャル第11回大会(2007年9月17-23日、ブルガリア、パルナ開催)における各国参加者の報告、発表を資料として」『文化と言語：札幌大学外国語学部紀要』第69号、2008年、203-215頁。 NAID 120005545245
- ^ “プラザだより No.193（2007年10月）” (PDF). 札幌国際プラザ. 2017年4月12日閲覧。
- ^ a b c d “ウラジーミル・ジダーノフ先生”. 札幌大学 (2015年7月17日). 2017年4月12日閲覧。
- ^ a b “ロシア暦を学びながら、ロシアの文化や生活に触れる”. 札幌大学. 2017年4月12日閲覧。
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