レビッチ式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 06:07 UTC 版)
レビッチ式 (Levich Equation) は、 回転円盤電極 (RDE) の近傍における拡散・溶解流の状態をモデル化した方程式である。RDE を電気化学研究におけるツールとして初めて開発したベニアミン・グリゴリエビッチ・レビッチに因んで命名された。RDE を用いて計測される電流の振る舞い、特に回転円盤電極ボルタンメトリにおいて観測されるシグモイド波の高さを予言するために用いられる。このシグモイド波の高さはレビッチ電流と呼ばれることが多い。
- ^ John Newman, J. Phys.Newman, John (1966). “Schmidt Number Correction for the Rotating Disk”. The Journal of Physical Chemistry 70 (4): 1327–1328. doi:10.1021/j100876a509 .
- ^ Bard, Allen J.; Larry R. Faulkner (2000-12-18). Electrochemical Methods: Fundamentals and Applications (2 ed.). Wiley. p. 339. ISBN 0-471-04372-9
- 1 レビッチ式とは
- 2 レビッチ式の概要
- 3 関連項目
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