ルイ=セバスティアン・ルノルマン
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ルイ=セバスティアン・ルノルマン(Louis-Sébastien Lenormand 、1757年5月25日 – 1837年12月)はフランスの発明家であり、パラシュートの発明者の一人である。パラシュートを使って、意図的な降下を行った最初の人物であり、パラシュートという言葉を創り出した人物である。この言葉はギリシア語由来の接頭辞 para- (反=)と、フランス語の chute(落下)からの造語である。木からジャンプをしてパラシュートの構造を改良して、1783年12月26日、ジョセフ・モンゴルフィエを含む観衆の前でモンペリエ天文台の塔から、木製の枠組みがある4mほどのパラシュートで降下を行なった。ルノルマンの狙いは火事で燃える建物からの安全な脱出にパラシュートを使うことであった。パラシュートはアンドレ=ジャック・ガルヌランによって枠組みのないものに改良されていく。
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