ラタナキリ州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 00:48 UTC 版)
ラタナキリ州(ラタナキリしゅう)はカンボジア北東部の州である。「ラタナキリ」という言葉は、合わせると「宝石と山がある場所」という意味になる2つのカンボジア語の単語からの派生語である。州都バンルンは同州の高地の中央部にあり、プノンペンからは約586km離れている。ロムパットは、南部の平原にある小さな町であり、ここがラタナキリ州の旧州都であった。同州には毎年何千人もの旅行客が訪れる。野生生物の宝庫であり、都会から遠く離れた部族制の村々が残る同州は、エコツーリズムの格好の舞台だからである。ラタナキリ州の住民のほとんどが、先住民である少数民族である。カンボジア人(クメール人)は州の総人口の10-20%を占めるにすぎない。
- 1 ラタナキリ州とは
- 2 ラタナキリ州の概要
- 3 町
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からラタナキリ州を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からラタナキリ州を検索
- ラタナキリ州のページへのリンク