ライプニッツの積分法則とは? わかりやすく解説

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ライプニッツの積分法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 22:27 UTC 版)

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ライプニッツの積分法則(ライブニッツのせきぶんほうそく)とは、積分に対する微分を計算する法則。名称はゴットフリート・ライプニッツに由来する。

概要

 以下の様に積分が定義された場合、

.

この積分の導関数は次のようにして得られる[1]


 積分の上限と下限がxの関数ではなく定数の場合は、

となる。これは(1)式の第一項と二項の微分が零の場合と同じである。


  そして の場合は、次のようになる。

これは(1)式の第一項の微分が1、第一項の微分が零の場合と同じである。

脚注

  1. ^ Protter, Murray H.; Morrey, Charles B., Jr. (1985). “Differentiation under the Integral Sign”. Intermediate Calculus (Second ed.). New York: Springer. pp. 421–426. ISBN 978-0-387-96058-6. https://books.google.com/books?id=3lTmBwAAQBAJ&pg=PA421 

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