ユリア・リウィッラとは? わかりやすく解説

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ユリア・リウィッラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 14:18 UTC 版)

ユリア・リウィッラ

出生 18年ごろ
レスボス島
死亡 41年ごろ(22-23歳没)
埋葬 アウグストゥス廟
父親 ゲルマニクス
母親 大アグリッピナ
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ユリア・リウィッラ(Julia Livilla、18年ごろ - 41年ごろ)は、ゲルマニクス大アグリッピナの末娘であり、皇帝カリグラの最も下の妹。

兄のカリグラとは愛人同士の関係にあった[1]。彼女の墓碑銘には、「ゲルマニクスの娘リウィッラ、ここにあり」(LIVILLA GERMANICI CAESARIS FILIA HIC SITA EST)と記されている[2]。この墓碑の近くで発見された壺には、リウィッラの遺灰が含まれていると考えられている[3]

祖先

参考文献

  1. ^ Kerrigan, Michael 著、中村佐千江 訳『ダークヒストリー3 図説ローマ皇帝史』原書房、2010年、77頁。ISBN 9784562045792 
  2. ^ CIL VI, 891
  3. ^ Massi, Compendious, p. 45.



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