ムクタフィー (12世紀)とは? わかりやすく解説

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ムクタフィー (12世紀)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 09:10 UTC 版)

アル=ムクタフィー・リ=アムルッラー(1096年4月9日 - 1160年3月12日)はアッバース朝の第31代カリフである。902年に即位した第17代カリフ、ムクタフィーもカナ表記は同じであるが、綴りが異なる(19代はالمكتفي、アルファベット転写ではKとQの違い)。28代カリフ、アル=ムスタズヒルの子で、先代アッ=ラーシドの叔父にあたる。マムルークの購入によって軍事力を増強し、バグダードに置かれていたセルジューク朝のシフナを追い出しスルタンの宮殿や領地を没収した[4]。1157年にはセルジューク朝のムハンマド2世のフトバを切っている[5]


  1. ^ a b c d e Ibn al-Athir p. 113
  2. ^ Ibn al-Athir p.114
  3. ^ Hanne p. 170
  4. ^ a b 三浦 p. 278
  5. ^ Ibn al-Athir p. 82
  6. ^ イブン・アッティクタカー p. 241
  7. ^ Ibn al-Athir p. 16
  8. ^ Ibn al-Athir p. 32
  9. ^ イブン・アッティクタカー p. 244
  10. ^ Hanne p. 173
  11. ^ Hanne pp. 182-3
  12. ^ イブン・アッティクタカー p. 240


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