ムクタフィー (12世紀)
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アル=ムクタフィー・リ=アムルッラー(1096年4月9日 - 1160年3月12日)はアッバース朝の第31代カリフである。902年に即位した第17代カリフ、ムクタフィーもカナ表記は同じであるが、綴りが異なる(19代はالمكتفي、アルファベット転写ではKとQの違い)。28代カリフ、アル=ムスタズヒルの子で、先代アッ=ラーシドの叔父にあたる。マムルークの購入によって軍事力を増強し、バグダードに置かれていたセルジューク朝のシフナを追い出しスルタンの宮殿や領地を没収した[4]。1157年にはセルジューク朝のムハンマド2世のフトバを切っている[5]。
- 1 ムクタフィー (12世紀)とは
- 2 ムクタフィー (12世紀)の概要
- 3 参考文献
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