ムアンシンブリー郡とは? わかりやすく解説

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ムアンシンブリー郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 09:52 UTC 版)

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座標: 北緯14度53分18秒 東経100度24分17秒 / 北緯14.88833度 東経100.40472度 / 14.88833; 100.40472

ムアンシンブリー郡
ムアンシンブリー郡の位置
情報
タイ語名 อำเภอเมืองสิงห์บุรี
シンブリー県
地理番号 1701
郵便番号 16000
統計
面積 112.4 km2
人口 58,044 人 (2000年)
人口密度 516.4 人/km2
行政
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ムアンシンブリー郡(ムアンシンブリーぐん)はタイ中部・シンブリー県の郡(アムプー)である。同県の県庁所在地(ムアン)でもある。

名前

シンブリーとは「獅子の街」という意味である。

歴史

シンブリーは元々、アユタヤ王朝の初期に北の防衛地点として設置された[1]。アユタヤ王朝の初代王、ラーマーティボーディー1世は、ムアンシン(シンブリー)をムアンルークルワン(第一級国)にした。

しかし、時代は下りトライローカナート王時代になると防衛拠点としての重要性は薄れ、第四級国に格下げされた。トンブリー王朝時代はタークシン王に帰順した。

1895年ラーマ5世(チュラーロンコーン)はモントン制を導入、ムアンシンはモントン・クルンカオに編入された。1901年、ムアンシンはバーンプッサー郡の名の下、郡として成立。1938年、県の名前と県庁所在地を同じ名前で呼ぶというポリシーにより、バーンプッサー郡はムアンシンブリー郡となった。

地理

チャオプラヤー川の形成した平地にあり、市内の重要な水源はチャオプラヤー川である。

国道32号線が南北延びており、北にパユハキーリー方面、南にアーントーン方面と通じている。国道311号線が北から市内を通って東に延びており北にチャイナート、東にロッブリー方面と通じている。また南に309号線が延びており、アーントーン方面に通じている。

経済

郡内の主要な産業は農業で、主要な作物はコメである。

行政区分

市は8つのタムボンに分かれる。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。

  • テーサバーンムアン・シンブリー・・・タムボン・バーンプッサーの全体とタムボン・バーンマン、ムワンムー、トンポー、バーンクラブーの一部。

また郡内には7つのタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。

  1. タムボン・バーンプッサー・・・ตำบลบางพุทรา
  2. タムボン・バーンマン・・・ตำบลบางมัญ
  3. タムボン・ポークルワム・・・ตำบลโพกรวม
  4. タムボン・ムアンムー・・・ตำบลม่วงหมู่
  5. タムボン・フワパイ・・・ตำบลหัวไผ่
  6. タムボン・トンポー・・・ตำบลต้นโพธิ์
  7. タムボン・チャックシー・・・ตำบลจักรสีห์
  8. タムボン・バーンクラブー・・・ตำบลบางกระบือ

脚注

  1. ^ 石井米雄・吉川利治『タイの事典』同朋舎、1993年、p.163 ISBN 9784810408539

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