ミレーナ・ラシッチとは? わかりやすく解説

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ミレーナ・ラシッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 14:46 UTC 版)

ミレナ・ラシッチ
Милена Рашић
基本情報
国籍 セルビア
生年月日 (1990-10-25) 1990年10月25日(33歳)
出身地 プリシュティナ
ラテン文字 Milena Rašić
セルビア語表記 Милена Рашић
身長 193cm
体重 75kg
選手情報
ポジション MB
スパイク 316cm
ブロック 305cm
獲得メダル
セルビア
オリンピック
2016 リオデジャネイロ
2020 東京
世界選手権
2018 横浜
ワールドカップ
2015 名古屋
欧州選手権
2011 ベオグラード
2015 ロッテルダム
2017 バクー
2021 ベオグラード
ワールドグランプリ
2011 澳門
2013 札幌
2017 南京
ヨーロッパリーグ
2010 アンカラ
2011 イスタンブール
2012 カルロヴィ・ヴァリ
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ミレナ・ラシッチセルビア語: Милена Рашић[1]1990年10月25日 - )は、セルビアの元女子バレーボール選手。プリシュティナ(当時はユーゴスラビア社会主義連邦共和国)出身。元セルビア代表

来歴

クラブチーム

2007年にディナモ・パンチェボへ入団し、プロバレーボール選手としてのキャリアをスタートさせる。2010年にフランスリーグの強豪・RCカンヌに所属し、2011/12シーズンには、欧州チャンピオンズリーグで並みいる強豪を破り準優勝に輝いた。2014/15シーズンはトルコリーグの強豪ワクフバンクSKに移籍した。2017年と2018年の欧州チャンピオンズリーグでは2連覇を果たし、ベストミドルブロッカー賞を受賞した。

代表チーム

2009年にセルビア代表に初選出され、2010年の世界選手権に出場した。長身から早く高いクイックが得意でそのポテンシャルの高さを見せつけ、センターの層の厚いセルビア代表からその後もスタメンとして定着。[要出典] ブロックにも優れ、常に国際大会のブロック数ランキングで上位に名を残す。[要出典] 2011年のワールドグランプリ では3位となり、自身もベストスパイカー賞を受賞。同年の欧州選手権では初の自国開催で金メダルを獲得し、翌年にはロンドンオリンピックに初出場した。

2013年のFIVBワールドグランプリでは2大会ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した。2014年の世界選手権では7位となった。2015年のワールドカップ、2016年のリオ五輪ではそれぞれ銀メダルを獲得した[2][3]

2017年は代表チームで主将を務め、欧州選手権で金メダルを獲得した。2018年の世界選手権で金メダルを獲得した。2021年開催の東京2020オリンピックでは銅メダルを獲得。同年9月の欧州選手権を最後に代表から引退することを表明した[4]

球歴

受賞歴

所属クラブ

脚注

外部リンク




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