ミランダ・フリッカー
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ミランダ・フリッカー(Miranda Fricker、1966年3月12日 - )は、イギリス・イングランド出身の哲学者。イギリス学士院フェロー。現在、ニューヨーク市立大学大学院センター卓越哲学教授。フリッカーは「認知的不正義(epistemic injustice)」という概念を考案したことで知られる。これは「特に知識の持ち主としての能力において」任意の人物に対して行われる不正義を指す概念であり、2007年に発表された単著『認知的不正義(Epistemic Injustice)』で詳細に検討されている。シェフィールド大学で哲学の非常勤哲学研究教授も務める[2]。
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