マノ川同盟とは? わかりやすく解説

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マノ川同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:12 UTC 版)

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マノ川同盟

マノ川同盟(Mano River Union、MRU)は、西アフリカの国際機関。加盟国間で経済協力を行い、経済を発展させることを目的としている。加盟国は2009年現在、リベリア (3)シエラレオネ (4)ギニア (2)コートジボワール (1) の4ヶ国である。名称は、ギニア国境近くの高地に発し、シエラレオネ・リベリア両国の国境をなすマノ川に由来する。

マノ川同盟は1973年、リベリアのウィリアム・トルバート政権と、シエラレオネのシアカ・スティーブンス政権の間で合意され、設立された。1980年にはギニアが加入したものの、1990年代にはリベリア内戦が、次いでシエラレオネ内戦が勃発し、同盟は機能を停止していた。

しかし、両国の内戦が終結したのを受け、2004年5月20日、ギニアのランサナ・コンテ、シエラレオネのアフマド・テジャン・カバー、リベリアのジュデ・ブライアントの3首脳が会談し、正式に再開された。その後、2008年4月1日にコートジボワールがリベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領の要請によって同盟に加入した。

現在の主席は、エレン・ジョンソン・サーリーフである。



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