マイク・ダンリービー・ジュニアとは? わかりやすく解説

マイク・ダンリービー・ジュニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 23:59 UTC 版)

マイク・ダンリービー
Mike Dunleavy
ミルウォーキー・バックス時代のダンリービー
ゴールデンステート・ウォリアーズ GM
ポジション SF
役職 ゼネラルマネージャー
シュート 右手
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1980-09-15) 1980年9月15日(42歳)
出身地 テキサス州フォートワース
身長(現役時) 206cm (6 ft 9 in)
体重(現役時) 105kg (231 lb)
ウィングスパン(現役時) 210cm  (6 ft 11 in)
キャリア情報
出身 デューク大学
NBAドラフト 2002年 / 1巡目 / 全体3位[1]
選手経歴
2002-2007
2007-2011
2011-2013
2013-2016
2016
2016-2017
ゴールデンステート・ウォリアーズ
インディアナ・ペイサーズ
ミルウォーキー・バックス
シカゴ・ブルズ
クリーブランド・キャバリアーズ
アトランタ・ホークス
経歴
エグゼクティブ時代:
2019-2023 ゴールデンステート・ウォリアーズ (A-GM)
2023- ゴールデンステート・ウォリアーズ (GM)
受賞歴
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

マイケル・ジョセフ・ダンリービー・ジュニアMichael Joseph Dunleavy, Jr., 1980年9月15日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートワース出身のバスケットボール選手。NBAゴールデンステート・ウォリアーズなどに所属し、現在はウォリアーズのGMを務めている。身長206cm、体重105kg。主なポジションはスモールフォワード。父親は元バスケットボールコーチで同姓同名のマイク・ダンリービー

経歴

学生時代

イエズス会系列の高校卒業後はバスケットボールの名門デューク大学へ入学。オールラウンドな活躍に、コーチKことマイク・シャシェフスキーには「グラント・ヒル以来、最も多才な選手」と言わしめた。

NBA

ゴールデンステート・ウォリアーズ

2002年のNBAドラフトにおいてゴールデンステート・ウォリアーズより全体3位指名を受けてNBA入りした。ルーキーイヤーとなる2002-03シーズンから82試合フル出場を果たした(内、先発は3試合)。2年目の2003-04シーズンには先発の座を確保し、成績を上昇させた。2005年11月にウォリアーズと5年4400万ドルの契約延長を結んだ。チームは他にも 2004年オフにはアドナル・フォイルと、そしてダンリービーと時を同じくしてトロイ・マーフィーとも高額契約を結んだため、チームの財政事情を圧迫した。このような出来事から、2005-06シーズンはファンから厳しい目で評価されるようにもなった(また、2005-06シーズンは前年より成績が下降したので、それが拍車をかけている)。

2006-07シーズンはヘッドコーチにドン・ネルソンが就任。方針から、当初はパワーフォワードへのコンバートが予想されたが、最終的にはスモールフォワードに落ち着いた。しかしながら2007年1月17日アル・ハリントンスティーブン・ジャクソンシャルーナス・ヤシケヴィチュスとの交換で、トロイ・マーフィー、キース・マクリード、アイク・ディオグと共にインディアナ・ペイサーズへ移籍した。

インディアナ・ペイサーズ

ペイサーズ時代のダンリービー

ペイサーズに移籍して2年目の2007-08シーズン、ダンリービーはシューターとしての才能を開花させるようになる。スリーポイントシュート成功率42.4%は彼のキャリア平均を大きく上回る数字であると共に、リーグ全体でも11位にランクされた。得点アベレージもキャリア平均を大きく上回る19.1得点を記録し、故障者が続出し苦境に立たされていたチームを、ダニー・グレンジャーと共に支えた。

ミルウォーキー・バックス

2011年、ミルウォーキー・バックスに移籍し、控えの得点源として貢献した2012-13シーズンには3ポイント成功率42.8%を記録し、プレーオフにも進出したが、マイアミ・ヒートにスイープ負けを喫してシーズンを終えた。

シカゴ・ブルズ

2013-14シーズンは、久々に先発出場が増え、プレーオフも全試合に先発出場し1試合平均13.2得点、3ポイント46.2%と好成績を残したが、デリック・ローズ不在のブルズに1stラウンドの壁は厚く、1勝したのみで下位シードのワシントン・ウィザーズに敗退した。

アトランタ・ホークス

2016-2017シーズンは、クリーブランド・キャバリアーズでプレーしていたものの、2017年1月4日にカイル・コーバーとのトレードでアトランタ・ホークスに放出された。

引退後

2018年にウォリアーズのスカウトに就任し、翌年9月に同チームのアシスタントGMに就任した[1]。 2023年6月16日に、前GMのボブ・マイヤーズが同30日に退任するのに伴い、ウォリアーズのGMに昇格した。

脚注

  1. ^ Mike Dunleavy named as Golden State Warriors Assistant GM”. Ball Durham (2019年9月3日). 2021年12月18日閲覧。

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