ポルトガル王国元帥とは? わかりやすく解説

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ポルトガル王国元帥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 12:43 UTC 版)

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ポルトガル王国元帥: Marechal de Portugalまたは : Marechal do Reino)はポルトガル陸軍の再編の結果、1382年に国王フェルナンド1世によって創設された。元帥はポルトガル王国大司馬(: Condestável de Portugal)の直下にあり、軍営その他の後方支援を担当していた。その機能は現在のポルトガル陸軍兵站本部(: Comando da Logística)に相当する。

創設翌年の1383年にゴンサロ・バスケス・デ・アゼヴェードポルトガル語版が就任し、その後は娘婿であるゴンサロ・バスケス・コーチニョが就任し、その後世襲された。1580年スペインとの合同後に任命されなくなった。1640年ポルトガルが再独立した後、この職はしばらく復活した。


以下は歴代のポルトガル王国元帥の一覧である。名前と就任年からなる。

ポルトガル王国元帥の一覧

  1. ゴンサロ・バスケス・デ・アゼベド - 1383年
  2. ゴンサロ・バスケス・コーチニョ 、レオミル領領主- 1385年
  3. D. バスコ・フェルナンデス・コーチニョ 、初代マリアルバ伯 - 1413年
  4. D. フェルナンド(I)・コーチニョ - 1450年頃
  5. D. アルバロ・ゴンサルベス・コーチニョ - 1480年頃
  6. D. フェルナンド(II)・コーチニョ 、第3代グラシオーザ島カピターノ・ドナターリオ- 1500年頃
  7. D. アルバロ・コーチニョ 、第4代グラシオーザ島カピターノ・ドナターリオ- 1530年頃
  8. D.フェルナンド(III)・コーチニョ- 1560年頃
  9. D.フェルナンド(IV)・コーチニョ- 1578年頃
  10. D. フェルナンド・マスカレンハス 、初代セラム伯 - 1643年
  11. D. ホルヘ・マスカレンハス 、第2代セラム伯 - 1650年

関連項目

参照

SOBRAL、JoséJX、 Portuguese MarshalsAudaces 、2008




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