ブーメラン婆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/26 05:23 UTC 版)
ブーメラン婆(ブーメランばばあ)は日本の都市伝説の一つ。
概要
夜道を歩いていると、一人の老婆が佇んでいる。どうしたのかと尋ねると老婆はいきなり身体を「く」の字に曲げ、まるでブーメランのように山奥へと飛んでいってしまった、というもの。北陸地方[1]、茨城県中部に出没するとされる。正体は交通事故の犠牲者の霊との説がある[1]。
平成に入ってから創作されたものだといわれており、ターボばあちゃんなどの「婆」関係の怪談から派生したものとされる。
脚注
- ^ a b 山口敏太郎 『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』 笠倉出版社、2007年、76頁。ISBN 978-4-7730-0365-9。
関連項目
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