ブリタニア (戦列艦・1682年)とは? わかりやすく解説

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ブリタニア (戦列艦・1682年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/05 05:51 UTC 版)

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ブリタニア

僚艦とともに帆走するブリタニア(アイザック・セールメーカーによる絵画、1683年)
艦歴
運用者 イギリス海軍 
建造 チャタム工廠
(フィネアス・ペット2世)
進水 1682年
その後 1749年解体
性能諸元[1]
クラス 100門1等戦列艦
トン数 1620 7094bm
全長 砲列甲板:167ft 5in(51m)
全幅 47ft 4in(14.4m)
喫水 17ft 2.5in(5.2m)
推進 帆走(3本マストシップ
兵装 各種口径の砲100門
性能諸元(1719年再建造)[2]
クラス 100門1等戦列艦
トン数 1894 7794bm
全長 砲列甲板:174ft 6in(53.2m)
全幅 50ft 2in(15.3m)
喫水 20ft 1in(6.1m)
推進 帆走(3本マストシップ
兵装 各種口径の砲100門

ブリタニア(HMS Britannia)はイギリス海軍の100門1等戦列艦

艦歴とエピソード

ブリタニアはチャタム工廠においてフィネアス・ペット2世の手で建造され、1682年に進水した。 1705年には神聖ローマ皇帝カール6世を乗せてカタルーニャへの航海を行った[1]

1715年にブリタニアには分解が命じられ[1]ウリッジ工廠で再建造が行われた。そして、1719年10月30日に再び100門1等艦として進水した。 また、1734年から1736年にかけて、3代準男爵タンクレッド・ロビンソンが艦長としてこの船を指揮していたことでも知られている[3]

1745年からブリタニアは港に係留され、1749年に解体された[2]

脚注

  1. ^ a b c Lavery, Ships of the Line, vol. 1, p. 162.
  2. ^ a b Lavery, Ships of the Line, vol. 1, p. 165.
  3. ^ Sir Tancred Robinson (d. 1754)”. 2013年12月3日閲覧。

参考文献

  • Lavery, Brian (2003) The Ship of the Line - Volume 1: The development of the battlefleet 1650-1850. Conway Maritime Press. ISBN 0-85177-252-8.
  • Winfield, Rif (2009) British Warships in the Age of Sail 1603-1714: Design, Construction, Careers and Fates. Seaforth Publishing. ISBN 978-1-84832-040-6.
  • Winfield, Rif (2007) British Warships in the Age of Sail 1714-1792: Design, Construction, Careers and Fates. Seaforth Publishing. ISBN 978-1-84415-700-6.

関連項目



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