フードインクとは? わかりやすく解説

フード・インク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 04:54 UTC 版)

フード・インク
Food, Inc.
監督 ロバート・ケナー
脚本 ロバート・ケナー
エリス・ピアルスタイン
キム・ロバーツ
製作 ロバート・ケナー
エリス・ピアルスタイン
製作総指揮 ロビン・スコア
ジェフリー・スコール
ダイアン・ワイヤーマン
ウィリアム・ポーラッド
音楽 マーク・アドラー
撮影 リチャード・ピアース
編集 キム・ロバーツ
配給 マグノリア・ピクチャーズ
アンプラグド
公開 2008年9月7日TIFF
2009年6月12日
2011年1月22日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $4,606,199[1]
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フード・インク』(原題: Food, Inc.)は、2008年アメリカ映画で、アメリカの食品産業に潜む問題点に切り込んだフード・ドキュメンタリーである。広大な農場に散布される農薬、遺伝子組み換え問題など、大量生産低コストの裏側にあるリスクを伝え、オーガニック・フードの本当の価値を訴えている。

日本ではアンプラグドの配給により、2011年1月22日に「食の社会見学シリーズ」と銘打って『ありあまるごちそう』(2005年)と合わせて2作連続公開される。

出演

評価

Rotten Tomatoesでは、96%(100名中96名)の評論家が本作に肯定的な評価を下し、また平均点は10点満点で7.8点となった[2]。また、Metacriticでの平均スコアは28のレビューで100点満点中80点となった[3]

受賞・ノミネート

映画賞 部門 候補 結果
アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞 ロバート・ケナー ノミネート
インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー賞 ロバート・ケナー ノミネート
放送映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート
アメリカ映画編集者協会賞 ドキュメンタリー編集賞 キム・ロバーツ ノミネート
全米監督協会賞 ドキュメンタリー映画監督賞 ロバート・ケナー ノミネート
ゴッサム賞 ドキュメンタリー賞 ロバート・ケナー 受賞
オンライン映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート
シカゴ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート
ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞
サウスイースタン映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 ドキュメンタリー映画賞トップ5 受賞

脚注

  1. ^ Food, Inc. (2009)”. Box Office Mojo. 2010年12月1日閲覧。
  2. ^ Food, Inc. Movie Reviews, Pictures” (英語). Rotten Tomatoes. Flixster, Inc.. 2010年12月1日閲覧。
  3. ^ Food, Inc. reviews at Metacritic.com” (英語). Metacritic. CBS Interactive. 2010年12月1日閲覧。

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