フランケンシュタインを題材とした舞台作品の一覧
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小説『フランケンシュタイン』を題材とした、舞台上演された主要な演劇作品の一覧。
海外での上演
- ヤング・フランケンシュタイン(英語版) - 2007年 メル・ブルックスの映画『ヤング・フランケンシュタイン』のメル・ブルックスによるミュージカル化作品。
- フランケンシュタイン(英語版) - 2011年 ロイヤル・ナショナル・シアター制作の劇化作品。(日本ではNT Liveとしてフィルム版が東宝の映画館で上映された)
- フランケンシュタイン(韓国版)(原題:프랑켄슈타인 ) - 2014年に韓国で制作され、「忠武アートホール」で上演されたミュージカル作品。制作は「ワン・ヨンボム プロダクション」、脚本・歌詞はワン・ヨンボム、音楽はイ・ソンジュン。
日本での上演
- フランケンシュタイン(2013年) - 2011年にイギリス・ロイヤル・ナショナル・シアターが制作した作品を元にした日本語版[詳細 1]。
- ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』(2017年) - メル・ブルックス版のミュージカルをもとにした作品[詳細 2]。
- 演劇企画集団THE・ガジラ『フランケンシュタイン-あるいは現代のプロメテウス』(2018年) - 演劇企画集団THE・ガジラによる舞台[詳細 3]。
- ミュージカル『フランケンシュタイン』 - 2014年に韓国で制作された作品を元にしたミュージカル。2017年[詳細 4]、2020年に上演[詳細 5]。2025年4月から5月に上演予定[詳細 6]。
- ロロ『Every Body feat. フランケンシュタイン』(2021年) - 劇団「ロロ」による舞台[詳細 7]。
- フランケンシュタイン-cry for the moon-(2022年)[詳細 8]
脚注
詳細
- ^ 2013年11月16日から12月10日まで東京グローブ座で上演された。演出は鈴木裕美、上演台本は倉持裕、音楽はSUGIZOが担当[1]。主演の東山紀之・坂本昌行の2人が「クリーチャー(フランケンシュタインの怪物)」と「フランケンシュタイン博士」を入れ替わるように交互に演じた。
- ^ ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』が2017年8月11日から9月3日まで東京国際フォーラム ホールC、9月7日から10日までオリックス劇場で上演された。演出・上演台本は福田雄一、主演は小栗旬[2]。
- ^ 2018年6月7日から13日までウエストエンドスタジオで上演された[3]。上演台本・演出を鐘下辰男が担当。
- ^ 2017年1月8日から29日まで日生劇場、2月2日から5日まで梅田芸術劇場 メインホール、2月10日から12日までキャナルシティ劇場、2月17日・18日に愛知県芸術劇場 大ホールで上演された[4]。潤色・演出は板垣恭一、訳詞は森雪之丞、音楽監督は島健、振付は黒田育世が担当。メインキャスト全員が一人二役である。
- ^ 2017年上演作品の再演。2020年1月8日から30日まで日生劇場、2月14日から16日まで愛知県芸術劇場 大ホール、2月20日から24日まで梅田芸術劇場 メインホールで上演された[5]。
- キャスト
- ビクター・フランケンシュタイン / ジャック:中川晃教、柿澤勇人
- アンリ・デュプレ / 怪物:加藤和樹、小西遼生
- ジュリア / カトリーヌ:音月桂
- ルンゲ / イゴール:鈴木壮麻
- ステファン / フェルナンド:相島一之
- エレン / エヴァ:露崎春女
- キャスト
- ^ 2025年4月10日から30日まで東京建物 Brillia HALL、5月5日・6日に愛知県芸術劇場 大ホール、5月10日・11日に水戸市民会館グロービスホール、5月17日から21日まで神戸国際会館 こくさいホールにて上演予定[6]。
- ^ 2021年10月9日から17日まで東京芸術劇場 シアターイーストで上演された[7]。脚本・演出は三浦直之。
- ^ 2022年1月7日から16日まで紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、1月20日から23日までCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演された。脚本は岡本貴也、演出は錦織一清、主演は七海ひろき[8]。
出典
- ^ 宮田華子「フランケンシュタイン 鈴木裕美」『演劇ぶっく』2014年1月号、演劇ぶっく社、40–42頁。雑誌記事索引:000000105121。
- ^ 「小栗旬「引き受けたことを、未だに後悔」福田雄一演出『ヤングフランケンシュタイン』」ナターシャ、2017年8月14日。
- ^ 「THE・ガジラ、メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』を舞台に」ナターシャ、2018年5月15日。
- ^ 「『フランケンシュタイン』中川晃教と熱唱、柿澤勇人「元気な姿で恩返しを」」ナターシャ、2016年8月19日。
- ^ 「『フランケンシュタイン』再演が幕開け、中川晃教「観なきゃあもったいない!」」ナターシャ、2020年1月7日。
- ^ 「『フランケンシュタイン』中川晃教らが劇中歌披露、加藤和樹は名ゼリフを思い出し「泣きそう…」」ナターシャ、2024年11月27日。
- ^ 「ロロ版『フランケンシュタイン』の開幕に三浦直之「声と身体と音と光と空間がまざってます」」ナターシャ、2021年10月9日。
- ^ 「七海ひろきが「もろたな!」と自信、岐洲匠・彩凪翔と『フランケンシュタイン』へ意気込み」ナターシャ、2021年11月19日。
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