フィールズ・グッド・マンとは? わかりやすく解説

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フィールズ・グッド・マン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 02:19 UTC 版)

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フィールズ・グッド・マン
Feels Good Man
監督 アーサー・ジョーンズ
出演者 マット・フューリー
撮影 ジョルジオ・アンジェリーニ
編集 アーロン・ウィッケンデン
配給 東風
ノーム
公開 2020年8月28日
2021年3月12日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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フィールズ・グッド・マン』は2020年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画である。

本作は、漫画のキャラクター『カエルのペペ』が、インターネット・ミーム化してドナルド・トランプが大統領になる一因となり、原作者であるマット・フューリーがイメージの奪還に奔走する様子を、アニメーションを織り交ぜて描いている[1][2]

ストーリー

マット・フューリーの漫画「ボーイズ・クラブ」はもともとカルトな人気を博していた。しかし主人公のカエルのペペが放ったセリフ「feels good man(フィールズ・グッド・マン = 気持ちいいぜ)」が受け、4chanに多数の改変されたペペが投稿されてミーム化していく。いつしかペペはオルタナ右翼のマスコットとして掲示板SNSで祭り上げられヘイトシンボルと見なされるようになっていく[2]。原作者のマットはペペのイメージ奪還に乗り出す[2]

評価

映画評論家の森直人は朝日新聞に寄せた批評の中で、本作を現代の無邪気な闇の写し鏡と表現している[2]

出典

  1. ^ 米国で社会現象になったカエルのキャラクターの数奇な運命を描く「フィールズ・グッド・マン」予告編 : 映画ニュース” (日本語). 映画.com. 2021年3月12日閲覧。
  2. ^ a b c d “(プレミアシート)「フィールズ・グッド・マン」 無邪気な闇のゆくえ”. 朝日新聞. (2021年3月12日). p. 3. https://www.asahi.com/articles/DA3S14831449.html 2021年3月13日閲覧。 

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