ピアノソナタ (ゴドフスキー)
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『ピアノソナタ ホ短調』(Piano Sonata in E Minor)は、レオポルド・ゴドフスキーが1911年に作曲したピアノソナタ[1]。『グランドソナタ』とも呼ばれている。
曲の構成
全5楽章、演奏時間は約54分[2]。
- 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ、マ・アパッショナート
- 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ
- ト長調、4分の3拍子。
- 第3楽章 アレグレット・ヴィヴァーチェ・エ・スケルツァンド
- ロ短調、4分の2拍子。
- 第4楽章 アレグレット・グラツィオーソ・エ・ドルチェ
- ト長調、4分の3拍子。
- 第5楽章 回想:レント、メスト - ラルゲット・ラメントーソ - フーガ:モルト・エスプレッシーヴォ(リステッソ・テンポ) - マエストーソ・ルグーブレ
- ホ短調、4分の4拍子 - 8分の6拍子 - 4分の4拍子。
録音
この作品は一時期録音が急増した時期があり、アダム・アレクサンダーやジョフリー・ダグラス・マッジ、マルカンドレ・アムラン、カルロ・グランテ、ミヒャエル・シェーファー、ラディスラフ・ファンツォヴィツ、ベンクト=オーケ・ルンディン、コンスタンティン・シチェルバコフ、ムーザ・ルバツキテなど腕自慢のピアニストがこぞって弾いているが、世界初録音はマッジのものである。
その他
日本の音楽ユニットであるALI PROJECTが2008年に発表した『コトダマ』と『わが﨟たし悪の華』の2曲は、本作の第1楽章をモチーフとしている。
出典
- ^ “Adam Aleksander (piano)”. www.musicweb-international.com. www.musicweb-international.com. 2022年4月19日閲覧。
- ^ ゴドフスキー : ピアノ・ソナタ ホ短調 - ピアノ曲事典 | ピティナ・ピアノホームページ
外部リンク
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