ヒダカソウカップとは? わかりやすく解説

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ヒダカソウカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 02:23 UTC 版)

ヒダカソウカップ
開催国 日本
主催者 ホッカイドウ競馬
競馬場 門別競馬場
第1回施行日 2015年5月21日
2025年の情報
距離 ダート1600m
格付け H3
賞金 1着賞金500万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上牝馬オープン(地方全国交流)
負担重量 別定
出典 [1]
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ヒダカソウカップは、ホッカイドウ競馬で施行される地方競馬の重賞競走である。AIRDOが優勝杯を提供しており、正式名称は「AIRDO賞 ヒダカソウカップ」である。

概要

2015年に牝馬限定の重賞として新設された。ブリーダーズゴールドカップの前哨戦として7月に行われるノースクイーンカップのトライアル競走となっている。

ホッカイドウ競馬における競走格付けはH3。2017年から2022年まではH2であった。

創設時よりスタリオンシリーズに指定されている。

条件・賞金等(2025年)

出走条件
サラブレッド系3歳以上牝馬、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は4頭以下。
負担重量[1]
別定
  • ホッカイドウ所属馬は番組賞金1500万円超57kg、同1500万円以下56kg、同800万円以下55kg、同400万円以下54kg(3歳3kg減)
  • 他地区所属馬は本年5月17日までの総収得賞金2500万円超57kg、2500万円以下56kg、1400万円以下55kg、700万円以下54kg(3歳3kg減)
  • なお、上記より南半球産3歳は2kg減、同4歳は1kg減となる。
賞金額
1着500万円、2着140万円、3着105万円、4着70万円、5着35万円[2]
副賞
スタリオンシリーズに指定されており、マインドユアビスケッツの翌年度配合権利が優勝馬生産牧場への副賞となっている[2]

歴代優勝馬

回次 施行日 開催地 距離 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師
1 2015年5月21日 門別 1600m ルージュロワイヤル 牝3 北海道 1:42.0 阿部龍 角川秀樹
2 2016年5月24日 門別 1600m ジュエルクイーン 牝4 北海道 1:43.0 伊藤千尋 田中正二
3 2017年6月22日 門別 1600m ジュエルクイーン 牝5 北海道 1:39.8 五十嵐冬樹 田中正二
4 2018年6月21日 門別 1600m ディナスティーア 牝6 北海道 1:43.4 山本咲希到 松本隆宏
5 2019年6月20日 門別 1600m クオリティスタート 牝5 北海道 1:43.0 宮崎光行 角川秀樹
6 2020年6月17日 門別 1600m クオリティスタート 牝6 北海道 1:44.0 桑村真明 角川秀樹
7 2021年6月16日 門別 1600m ルナクレア 牝4 北海道 1:44.5 小野楓馬 田中淳司
8 2022年5月19日 門別 1600m クーファアチャラ 牝5 北海道 1:43.9 落合玄太 田中淳司
9 2023年5月25日 門別 1600m ネーロルチェンテ 牝6 北海道 1:42.6 石川倭 米川昇
10 2024年5月23日 門別 1600m サンオークレア 牝5 北海道 1:41.8 石川倭 五十嵐冬樹
11 2025年5月22日 門別 1600m ポルラノーチェ 牝4 北海道 1:42.8 落合玄太 田中淳司
競走結果の出典

出典

  1. ^ a b AIRDO賞第11回 ヒダカソウカップ〔H3〕(マインドユアビスケッツ賞)出走予定馬” (PDF). ホッカイドウ競馬. 2025年5月21日閲覧。
  2. ^ a b 令和7年度第3回門別競馬番組表[更生]” (PDF). ホッカイドウ競馬. 2025年5月21日閲覧。



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