パトリス・ロコとは? わかりやすく解説

パトリス・ロコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 02:54 UTC 版)

パトリス・ロコ
名前
ラテン文字 Patrice Loko
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1970-02-06) 1970年2月6日(53歳)
出身地 シュリー=シュル=ロワール
身長 178cm
体重 73kg
選手情報
ポジション FW
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1988-1995 ナント 181 (41)
1995-1998 パリ・サンジェルマン 84 (23)
1998-1999 ロリアン 20 (9)
1999-2000 モンペリエ 27 (8)
2001 オリンピック・リヨン 2 (0)
2001-2002 トロワ 27 (8)
2002-2004 ロリアン 48 (10)
2004 アジャクシオ 13 (1)
代表歴
1993-1997 フランス 26 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

パトリス・ロコPatrice Loko, 1970年2月6日 - )は、フランスシュリー=シュル=ロワール出身のサッカー選手元フランス代表。ポジションはフォワード

クラブ

ナントの下部組織を経て、1989年にトップチームデビュー。デビュー当初は、攻撃的MFとしてプレーしていた。 1994-95シーズン、ナントはロコ、ニコラ・ウエデク、レイナール・ペドロス、ヤフェット・エンドラムを中心としたスペクタクル溢れるサッカーを展開。クロード・マケレレクリスチャン・カランブーらの活躍もあり、開幕から32試合連続無敗の快進撃を続け、12年ぶりのリーグ優勝を果たした。ロコ自身もエレガントなプレーとペドロスとの絶妙なコンビで22ゴールを挙げ、リーグ得点王に輝くなど大車輪の活躍を披露する。

ナントでの活躍が認められ、1995-96シーズンにはパリ・サンジェルマンへ移籍する。しかし、怪我や精神的に不安定な時期もあり、結果を残すことはできなかった。1996-97シーズンは復調し、15ゴールを挙げる活躍をする。

1998年にパリ・サンジェルマン退団後は、FCロリアンを経てモンペリエHSCへ移籍。モンペリエHSCでは、再びウエデク、ペドロスとチームメートとなり、ナントでのコンビの再現が期待された。しかし、いずれの選手もピークを過ぎており、大きな活躍は披露できなかった。その後オリンピック・リヨントロワACなどでプレーし、2004年にACアジャクシオで引退した。

代表

ナントでの活躍が認められ、1994年のUEFA EURO '96予選から代表に定着し、UEFA EURO '96に出場。前述のように1995-96シーズンはスランプ状態であったが、グループリーグでのブルガリア戦においてゴールを奪った。






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