バイオニクルの登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/30 14:50 UTC 版)
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本項では、レゴ社が製造販売していた玩具シリーズ『バイオニクル』に登場する架空のキャラクターについて記述する。
本項で用いられる専門用語に関してはバイオニクル#用語・アイテムを参照。
主要人物
- マタ・ヌイ/Mata Nui
- マトラン・ユニバースの部族主神。遥か昔、マトランを世界に齎し、「団結・義務・宿命」の3つの美徳を授けた。崇拝される彼を妬んだマクータから呪いを受けて永い眠りに落ちてしまう。
- 長きに亘るトーア達の活躍と、生命のグレートカノイ「イグニカ」の力によって復活する。
- マクータ/Makuta(テリダックス/Teridax)
- マタ・ヌイの弟とされる存在で、ブラザーフッドの首領。本名はテリダックスというが、何らかの理由でマクータと呼ばれている。
敵
ブラザーフッド・オブ・マクータ/Brotherhood of Makuta
ボロック/Bohrok
他のキャラクターと違い同じ名前のボロックが複数存在することになっていて、複数の媒体で同じボロックが数体から数十体以上の群れで襲ってくるシーンが描かれている。能力は基本的に同じ色のトーアと似ているが、例外もある。
本体は頭の中に収納されたクラナという仮面のような生物で、これを取られるとボロックは動かなくなってしまう。
- ターノック/Tahnok
- 赤いボロック。炎を操る。
- コーワック/Kohrak
- 白いボロック。氷を操る。
- ガーロック/Gahlok
- 青いボロック。水中を高速移動する。
- レーバック/Lehvak
- 緑色のボロック。強力なハサミを持ち、そこから酸を発射する。
- パーラック/Pahrak
- 茶色いボロック。怪力が武器で固有の能力は不明。
- ヌーボック/Nuhvok
- 黒いボロック。同じく怪力が武器で固有の能力は不明。
ボロックカル/Bohrok-Kal
ボロックのエリート集団。こちらは一体づつしか存在しない。高い言語能力もあり、トーア達と会話をしたり挑発する事もあった。
一人称に自分の名前を使う。能力は同じ色のトーアと無関係な事が多い。
- ターノックカル/Tahnok-Kal
- 電気を操る、赤いボロックカルのリーダー格。手の部分には炎を象った部分があるが、公式で炎に関する能力があると説明されたことはない。
- コーワックカル/Kohrak-Kal
- 超音波を操る白いボロックカル。媒体によっては幻聴かテレパシーのような物を使っていた事もある。
- ガーロックカル/Gahlok-Kal
- 磁力を操る青いボロックカル。
- レーバックカル/Lehvak-Kal
- 空気を操る緑のボロックカル。媒体によっては「バキューム波」という技を使っていた事もあるがどのような技かは不明[注 1]。
- パーラックカル/Pahrak-Kal
- プラズマを操る茶色いボロックカル。
- ヌーボックカル/Nuhvok-Kal
- 重力を操る黒いボロックカル。
ボロクーバ/Bohrok Va
背中にクラナを背負った老人のようにも見える小型ボロック。クラナを運ぶのが役割。
こちらも複数体存在する。日本ではこの内4体が、カバヤ食品から発売された。
- タノクーバ/Tahnok Va
- コワクーバ/Kohrak Va
- ガロクーバ/Gahlok Va
- レバクーバ/Lehvak Va
- パラクーバ/Pahrak Va
- ヌボクーバ/Nuhvok Va
ラクシ/Rahkshi
テリダックスがマタ・ヌイ島に送り込んだ刺客。
- レラーク/Lerahk
- グラーク/Gurahk
- パンラーク/Panrahk
- タラーク/Turahk
- カラーク/Kurahk
- ボラーク/Vorahk
- イエローアーマーラクシ(仮称)
- 『BIONICLE STARS』に登場。体色は黄色。両目から強力な熱線を放つことができ、グラークの物と同じ形状のパワースティックを持つ。
ピラカ/Piraka
イグニカを狙う、元ダークハンターの一団。
- ザクタン/Zaktan
- “ならず者”の異名を持つ、ピラカ一味のリーダー。体色は緑。
- ハカーン/Hakann
- “荒くれ者”の異名を持つピラカ。体色は赤。
- ヴェゾック/Vezok
- “けだもの”の異名を持つピラカ。体色は青。
- アヴァック/Avak
- “つわもの”の異名を持つピラカ。体色は茶色。
- レイダック/Reidak
- “曲者”の異名を持つピラカ。体色は黒。
- トック/Thok
- “流れ者”の異名を持つピラカ。体色は白。
- ヴェゾン/Vezon
- 体色は黒。巨大化したフェンラックを使役している。
バラッキ/Barraki
ヴォヤ・ヌイの海底深くに生息する邪悪な海棲生物。
- タカドックス/Takadox
- 普段は小さな洞窟に身を潜め、近づいた獲物を長い腕の鋭利なナイフでなで斬りにする。
- カルマー/Kalmah
- 左手の吸盤を持った長い触手を自在に操り、捕縛した獲物を押し潰す。
- カラパー/Carapar
- 全身が厚い甲羅に覆われており、電撃以外の攻撃にはビクともしない。
- マンタックス/Mantax
- 海底を這って獲物に忍び寄り、強力な牙で背後から瞬時に襲い掛かる。
- エーレック/Ehlek
- 背部に備えた無数の棘から瞬間的に電気を発し、獲物を一瞬にして麻痺させる。
- プライダック/Pridak
- 気が短く残酷であり、鎧をも切り裂く剃刀のような歯を武器とする。素早い動きと驚異的な泳力を誇り、無防備な獲物を頭上から静かに襲い掛かる。
その他のヴィラン
- ニディーキ/Nidhiki
- テリダックスに仕えるダークハンターで、4本の脚とハサミを持つ怪物。頭の切れる戦略家で、卑劣な罠で敵を陥れる。脚をたたむと飛行が可能となり、口からエネルギーウェブを吐く。
- 元はメトロ・ヌイを護るトーアの一人だったが、仲間を裏切ってダークハンターとなり、ルーダカの力で現在の姿へと変貌した。
- リカーンやトーア・メトロと対峙するが、最期はクレッカやニヴォークと共にテリダックスに吸収される[1]。
- クレッカ/Krekka
- ニディーキの相棒。知能の低いが怪力の持ち主で、ニディーキに従って動けば凄まじい脅威となる。右肩付近にシューターを装備し、ニディーキと同じく飛行できる。
- ルーダカ/Roodaka
- ヴォーテックス族の女性で、キサ島の出身。触れた者を変異させるローツカ・スピナーを武器とし、トーア・ハガーをラハガへと変貌させた。
- シドラックの副官として共にヴィソラックを率いていたが、彼を蹴落として自分が司令官になるという野心を抱いており、トーア・ホーディカとラハガとの戦いの最中に裏切り、シドラックをキートングに殺害させる[2]。
- その後長い年月が過ぎ、テリダックスを助けたルーダカは既にブラザーフッド・オブ・マクータと対立していたダークハンター達に狙われる事になる。何とか帰って来たキサ島はタートラックによって荒らされ、彼女もあわや殺されそうになるが、タートラックを追ってキサ島に来ていたトーア・ヌーヴァに救われる。その後、彼女はブラザーフッド・オブ・マクータやダークハンターと完全に決別し、ラハガを元のトーアの姿に戻してタフー達と本当の意味での仲間となった。
- シドラック/Sidorak
- ヴィソラックを率いる司令官。左腕に装備したハーディングブレードからはビームを発射できる[2]。
- ルーダカに想いを寄せ、結ばれる事を夢見ていたが、結局は彼女に利用されただけであった。
その他
- アクソン/Axonn
- ブルタカ/Brutaka
- ヒドラクソン/Hydraxon
- イグニカが自らを守らせるため、ポーマトランのデカールを変化させた姿。トーアを超える巨体を誇り、左手首に備えた3枚のナイフやコルダックブラスター、ブーメランを武器とする。
脚注
- 注釈
- ^ 描写からおそらく空気砲のような技だと思われる。
- 出典
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