ハディブとは? わかりやすく解説

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ハディブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 15:32 UTC 版)

座標: 北緯12度39分 東経54度01分 / 北緯12.650度 東経54.017度 / 12.650; 54.017

ハディブ

حديبو

タムリダ
時計回りに:ハディブのモスク、ハディブの夕焼け、ハディブの街並み、ハディブのホテル、海岸の漁船
ハディブ
イエメンにおける位置
座標: 北緯12度39分 東経54度01分 / 北緯12.650度 東経54.017度 / 12.650; 54.017
イエメン
ソコトラ
地区 ヒダイブ
実効支配 南部暫定評議会
人口
(2004)
8,545人
等時帯 UTC+03:00 (イエメン標準時)

ハディブ (アラビア語: حديبوḤādībū) 、またはハディボ、かつてはタムリダ (アラビア語: تمريدة‎)[1]とも呼ばれたこの町は、イエメンソコトラ島北部海岸に位置する町である。ハディブはジャバル・アル=ジャヒールからそう遠くは離れていない。ハディブは列島で最も大きな町であり、2004年の国勢調査によると、8,545人が居住している[要出典]。ハディブはソコトラの2つの行政区のうち、ソコトラ東部を占めるヒダイブ地区の首都である。ハディブの住民の主要な収入源は畜産である。

ソコトラ空港はハディブの西12キロメートル (7.5マイル)、列島で3番目に大きな町、Qād̨ubの付近に位置している[2]。ハディブのディーゼル発電機はソコトラで広く電気を利用可能にしている。舗装された道路はソコトラ北岸を海岸にそってクレンシャからハディブ、そしてDiHamri地域までのびており、またほかの舗装された道路が北部海岸からDixsam高原を通って南部へ伸びている[要出典]。2020年6月20日、南部暫定評議会がヒダイブを占領した[3]

かつての首府はハディブの東にあった。

脚注

  1. ^ E. J. van Donzel, Islamic desk reference
  2. ^ aviationweather.gov”. 2010年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月3日閲覧。
  3. ^ Hadi government 'betrayed by Saudi Arabia' as UAE-backed separatists capture Socotra island”. TheNewArab. 2020年6月21日閲覧。



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