アンジ・アレーナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アンジ・アレーナの意味・解説 

アンジ・アレーナ

(ハザール・スタジアム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/09 13:56 UTC 版)

アンジ・アレーナ
Анжи-Арена
施設情報
所在地 MKR-9, Kaspiysk
Dagestan, 368304 Russia[1]
位置 北緯42度54分29秒
東経47度37分6秒
座標: 北緯42度54分29秒 東経47度37分6秒
起工 2001年
開場 2003年7月22日
拡張 2011-2013
所有者 LLC Anzhi-Holding
運用者 FCアンジ・マハチカラ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 107 х 72
設計者 Botta Management Group
使用チーム、大会
FCアンジ・マハチカラ (2013年 - )
収容能力
27,000人-31,000人

アンジ・アレーナ (ロシア語:Анжи Арена) 旧ハザール・スタジアム (ロシア語:Хазар стадион) はロシアダゲスタン共和国のカスピースクにあるスタジアム。ロシア・プレミアリーグに所属しているFCアンジ・マハチカラがホームスタジアムとして使用している。

概要

2001年、ハザール・スタジアムはマハチカラに隣接するカスピースクで建設が開始され、2003年7月22日にオープンした。その日に行われたFCクバン・クラスノダールとの試合は、アンジ・マハチカラ所属のアレクサンドル・ニクーリンの得点により1-0で勝利をした。

2003-2006

スタジアムは2003年から使用されていたが、スタジアムには囲いがなかった為にカスピ海からくる強い風の影響を受け、チームプレーを基本とするサッカーに影響を与えた。またマハチカラではなくカスピースクにスタジアムを建設した事は集客数に直結した。2006年、アンジはこのような理由からマハチカラ中心部にあるディナモ・スタジアムへ移転した。

再建

2011年1月、アンジが実業家のスレイマン・ケリモフにより買収された。その直後にハザール・スタジアムは4万人から5万人収容のスタジアムが建設されるまでの一時的にプレーをするスタジアムとして再建される事が決まり、スタジアムの名称はハザール・スタジアムからアンジ・アレーナに変更された。改修終了は2012年春とされたが、後に2ヶ月遅れることが報告された[2]。再建後のスタジアムはUEFAの要件が満たされ、スタンドはアンジのカラーである黄色や緑に統一される。スタジアム周辺には噴水や散策路が作られ、2500台収容できる駐車場が設置される[2]。2012年12月12日にはサポーターや学生を招きスタンドのテストを行い[3]、2013年3月1日にロシアサッカー連合からスタジアムが認定された[4]。同年3月17日(第21節)のクリリヤ・ソヴェトフ・サマーラ戦(1-1)でオープンした[5][6]

関連項目

脚注

  1. ^ Контакты” (ロシア語). FCアンジ・マハチカラ. 2013年10月15日閲覧。
  2. ^ a b «Анжи-арена»: не стыдно принять хоть «Барселону»fc-anji.ru、2012年1月17日閲覧。
  3. ^ «Анжи-арена». Тестированиеfc-anji.ru、2013年1月6日閲覧。
  4. ^ «Анжи-Арена» получила сертификат соответствияfc-anji.ru、2013年3月4日閲覧。
  5. ^ Матч «Анжи» — «Крылья Советов» состоится на «Анжи-Арене»fc-anji.ru、2013年3月4日閲覧。
  6. ^ "Анжи-Арена" осталась без победыchampionat.com、2013年3月18日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アンジ・アレーナ」の関連用語

アンジ・アレーナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アンジ・アレーナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンジ・アレーナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS