ハイダト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/01 04:13 UTC 版)
ハイダト (英語: hidato,は、イスラエルの数学者、ギョラ・ベネデク博士が発明したロジックパズルゲームです。 縦、横、ななめに数字を繋げ、マスを埋めていきます。
パズルの説明
ハイダト では、マスを使います。通常は数独やカックロのように四角ですが、ハート、骸骨などといった不規則なマスの場合もあります。 また、CDのように真ん中に穴が開いているものもありますが、これも全体で1つのパズルです。
縦、横、ななめに数字を繋げていくゲームです。
どの ハイダト パズルでも、最小と最大の数字がすでにマスに入っています。 また、プレイヤーがパズルを解くヒントとなる数字(最小と最大の数字の間で)が、ほかにもいくつか入っています。
注意:最小、最大の数字がマスにすでに入っているという条件は変わることがあります。 最小、最大の数字は与えられますが、どのマスに入るかはわかりません。(もちろん、これらの数字の差は、マス目の数マイナス1でなければいけません) これにより、パズルの難易度がとても高くなります。
どの ハイダト パズルも、それぞれ解き方は異なります。 そして、簡単なロジック(それ以上でもそれ以下でもありません)でパズルを解くことができるようになっていますが、マス目が少ないものでも、とても難しいHidato(ハイダト)パズルもあります
ハイダトパズルは、デイリーメールやデトロイト・フリー・プレスなどといった新聞に掲載されています。
パズルを解くテクニック
どのロジックパズルでも、各マスに入る数字の可能性を分析するということがテクニックの基本です。 あるマスに入る可能性のある数字が1つしかない場合 や、ある数字が1つのマスにしか入れられない場合 には、これが間違いなくパズルを解く鍵になります。
数字は必ず上に繋がっていく(または下に繋がる)というわけではありません。 点在しているピースから数字を繋げていき、部分ごとに完成するものもあります。 難しいHidato(ハイダト)パズルを解くには、数独で言うところの、様々な連鎖パターンなどといった色々なテクニックを使うことが鍵となります。
外部リンク
- ハイダトのページへのリンク