ノルボルナンとは? わかりやすく解説

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ノルボルナン

分子式C7H12
その他の名称Norbornane、Bicyclo[2.2.1]heptane
体系名:ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ノルボルナン


ノルボルナン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/23 10:03 UTC 版)

ノルボルナン (norbornane)、別名ビシクロ[2.2.1]ヘプタン (bicyclo[2.2.1]heptane) は化学式 C7H12 で表される飽和炭化水素である。ノルボルナンは、88 °C の融点を持つ結晶性の化合物である。炭素骨格は、シクロヘキサンの1,4-位にメチレン基架橋した二環式の構造を有する。この化合物は、ノルボルネンノルボルナジエンの関連化合物の水素添加により合成される。ノルボルニルカチオン (C7H11+) は、非古典的イオンであるという観点から科学的な興味が持たれている。




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