アミノ基転移
(トランスグルタミン反応 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 21:23 UTC 版)
アミノ基転移(アミノきてんい、英: transamination, aminotransfer)は、アミノ酸とα-ケト酸(カルボキシル基に隣接したケトン基を持つ基質)の間に起こる反応である。アミノ基はアミノ酸からα-ケト酸へ転移する。すなわちアミノ酸は対応するα-ケト酸に変換され、一方α-ケト酸は対応するアミノ酸へと変換される。もしアミノ基がアミノ酸から取り除かれた場合にはα-ケト酸はそのまま残される。
- 1 アミノ基転移とは
- 2 アミノ基転移の概要
- 3 関連項目
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