デュリックスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > デュリックスの意味・解説 

デュリックス

名前 Durix

フランク・デュリックス

(デュリックス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/14 03:44 UTC 版)

フランク・デュリックス
名前
ラテン文字 Franck DURIX
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1965-10-20) 1965年10月20日(59歳)
出身地 Belleville-sur-Saône
身長 175cm
体重 65kg
選手情報
ポジション MF (CH、DH)
ユース
1979-1984 ヴィルフランシュ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1984-1988 リヨン 104 (30)
1988-1995 カンヌ 179 (13)
1995-1996 名古屋グランパス 72 (16)
1997-2000 セルヴェット 77 (13)
2000-2001 ソショー 38 (3)
2001-2002 カンヌ 29 (6)
通算 499 (81)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フランク・デュリックス(Franck Durix, 1965年10月20日 - )は、フランス出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダーセンターハーフ)。

経歴

地元クラブであるFCヴィルフランシュ・ボジョレーのユースからオリンピック・リヨンを経て、1988年にASカンヌに移籍。主将を務めた1993-1994シーズンは6位進出に貢献し、『フランス・フットボール』誌のエトワールドール(Etoile d'Or=シーズン最優秀選手賞)も受賞した。

しかし代表には縁遠く、1994年にEURO 1996予選の代表候補合宿に招集されたのみ。 ただ、自分の絶頂期に代表に加われなかった事を「能力を見極める力が代表に無い」とし、ある時期以降は候補招集も拒否していた。

1995年、アーセン・ベンゲルから誘いを受け、Jリーグ名古屋グランパスエイトに移籍。ここでは浅野哲也とセンターハーフのコンビを組み、ピッチを幅広く動いて攻守にチームに貢献[1]、チームの中心選手として活躍、チーム史上初のメジャータイトルとなる天皇杯の優勝に貢献した。1995年3月25日のジュビロ磐田戦でJリーグ初ゴールを決めた[2]。同年セカンドステージ第2節、8月16日のジェフ市原との対戦では、ハーフラインを少し超えた付近からキーパーの頭上を越す超ロングシュートで得点を奪った。1996年10月26日のジュビロ磐田戦のゴールがJリーグでは最後のゴールとなった[3]。Jリーグでは通算72試合16ゴールの成績を残した[2]

退団後はスイスのセルヴェットFC、フランスのFCソショー、ASカンヌでプレー。2002年に現役を引退した。

選手引退後はフランスで多国籍料理レストラン経営を行っていたが、2015年ベトナムに渡り、ホーチミンに新設されたNutifood JMGの全寮制アカデミーでダイレクターに就き、若手選手の育成に努めている[4]2018年6月にはベトナム人女性と再婚した[4]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
1995 名古屋 - J 48 10 - 5 1 53 11
1996 24 6 10 0 0 0 34 6
通算 日本 J 72 16 10 0 5 1 87 17
総通算 72 16 10 0 5 1 87 17

その他の公式戦

脚注

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デュリックス」の関連用語

デュリックスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デュリックスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフランク・デュリックス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS