スレイブ・アイランド駅とは? わかりやすく解説

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スレイブ・アイランド駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 22:53 UTC 版)

スレイブ・アイランド駅
ホーム
Slave Island
コロンボ・セクレタリアット駅 (1.054 km)
(1.388 km) コルピティヤ駅
所在地 コロンボスレイブ・アイランド
所属事業者 スリランカ鉄道
所属路線 コーストライン
キロ程 1.72 km(コロンボ・フォート駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1870年代
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スレイブ・アイランド駅英語: Slave Island Railway Station)はスリランカの都市コロンボにある鉄道駅スレイブ・アイランド地区にあり、コーストラインの通勤列車のみが停車する。

歴史

英領セイロン時代の1870年代、セイロン総督ウィリアム・ヘンリー・グレゴリーの時期に建設された。コーストラインは当初ゴール・フェイス・グリーンを通過するように設計されていたが、市民からの要求によってスレイブ・アイランドを通過する方へ路線計画が変更された。路線建設直後に駅の建設も行われた[1]

1913年には路線で初めて2面のプラットホームを持つ駅となった[1]

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅。

駅舎のアーチ構造などにヴィクトリアン様式を見ることができる。スリランカ鉄道の歴史に関する著者であるシリセーナ・ラージャパクサによると、イギリスの鉄道駅から影響を受けているとされる[1]

立地

ゴール・フェイス・グリーンのすぐ東側にある商業地区スレイブ・アイランドにある。周りにはホテルやショッピングセンターも立地する[1]

駅周辺

隣の駅

スリランカ鉄道
コーストライン
セクレタリアット・ホールト駅 - スレイブ・アイランド駅 - コッルピティヤ駅

脚注

  1. ^ a b c d Protecting historic Slave Island Railway Station”. Community/Livelihood Development. John Keells Group. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月6日閲覧。



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