ジャーヴィス (ロケット)とは? わかりやすく解説

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ジャーヴィス (ロケット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 10:11 UTC 版)

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Jarvis
製造 ヒューズ・エアクラフト / ボーイング
開発国 アメリカ合衆国
大きさ
全高 58 m (190 ft)
直径 8.38 m (27.5 ft)
質量 1,154,000 kg (2,544,000 lb)
段数 3
積載量
LEO
へのペイロード
38,000 kg (84,000 lb)
GTO
へのペイロード
13,000 kg (29,000 lb)
打ち上げ実績
状態 製造されず
総打ち上げ回数 0
1 段目
エンジン 2x F-1
推力 15,481.26 kN (3,480,330 lbf)
比推力 304 秒 (真空中)
燃焼時間 170秒間
燃料 液体酸素 / RP-1
2 段目
エンジン 1x J-2
推力 1,031.98 kN (232,000 lbf)
比推力 425秒 (真空中)
燃焼時間 525秒間
燃料 液体酸素 / 液体水素
3 段目
エンジン 8x R-4D
推力 3.92 kN (880 lbf)
比推力 312 秒
燃料 N2O4 / MMH

ジャーヴィス (Jarvis) は、1980年代半ばにアメリカ合衆国で計画された中規模打上げ機アメリカ合衆国空軍アメリカ航空宇宙局先進的打上げシステム英語版 (ALS) 研究の一環として、ヒューズ・エアクラフトボーイングにより設計された。保管されていたサターンVのエンジンと工具を流用し、スペースシャトルの部品と組み合わせることで、6機までの人工衛星を1回の打上げで複数の軌道に投入する構想であったが、ALSの要求を満たせずジャーヴィスは製造されなかった。

出典

参考文献

外部リンク

  • Jarvis at Encyclopedia Astronautica



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