ジェームズ・ハミルトン (第6代ハミルトン公爵)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/14 03:45 UTC 版)
第6代ハミルトン公爵および第3代ブランドン公爵ジェームズ・ハミルトン（英語: James Hamilton, 6th Duke of Hamilton and 3rd Duke of Brandon KT、1724年7月10日 – 1758年1月17日）は、グレートブリテン王国の貴族。1743年までクライズデール侯爵の儀礼称号を使用した[1]。
生涯
第5代ハミルトン公爵および第2代ブランドン公爵ジェームズ・ハミルトンと1人目の妻アン（Anne、1706年ごろ – 1724年8月14日、第4代ダンドナルド伯爵ジョン・コクランの娘）の息子として、1724年7月10日に生まれた[1]。1741年2月23日にオックスフォード大学セント・メアリー・ホールに入学、1743年4月14日にD.C.L.の学位を修得した[2]。
1743年3月2日に父が死去すると、ハミルトン公爵位とブランドン公爵位を継承した[1]。1755年4月8日、シッスル勲章を授与された[1]。
1753年から1755年までフリーメイソンの一員としてロッジ・ハミルトン・キルウィニング（Lodge Hamilton Kilwinning）のRight Worshipful Masterを務めた[3]。
1758年1月17日、オックスフォードシャーのグレート・テューで死去、2月にハミルトンで埋葬された[1]。息子ジェームズ・ジョージが爵位を継承した[1]。
家族
1752年2月14日、エリザベス・ガニング（1790年12月20日没、ジョン・ガニングの娘）と結婚[1]、2男1女をもうけた[4]。エリザベスは1776年5月20日にグレートブリテン貴族であるハメルドンのハミルトン男爵に叙された[1]。
- エリザベス（1753年 – 1797年） - 1774年6月23日、第12代ダービー伯爵エドワード・スミス＝スタンリーと結婚、子供あり
- ジェームズ・ジョージ（1755年 – 1769年） - 第7代ハミルトン公爵、第4代ブランドン公爵
- ダグラス（1756年 – 1799年） - 第8代ハミルトン公爵、第5代ブランドン公爵、第2代ハメルドンのハミルトン男爵
出典
- ^ a b c d e f g h Cokayne, George Edward, ed. (1892). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (G to K) (英語). Vol. 4 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 148.
- ^ Foster, Joseph (1888–1892). . Alumni Oxonienses: the Members of the University of Oxford, 1715–1886 (英語). Vol. 2. Oxford: Parker and Co. p. 594. ウィキソースより。
- ^ History of Lodge Hamilton Kilwinning No.7 (英語). Lodge Hamilton Kilwinning No.7より2020年12月5日閲覧。
- ^ "Hamilton, Duke of (S, 1643)". Cracroft's Peerage (英語). 4 January 2019. 2020年12月5日閲覧。
外部リンク
- ジェームズ・ハミルトンの著作 - インターネットアーカイブ内のOpen Library（英語）
- "ジェームズ・ハミルトンの関連資料一覧" (英語). イギリス国立公文書館.
| スコットランドの爵位 | ||
|---|---|---|
| 先代 ジェームズ・ハミルトン |
ハミルトン公爵 1743年 – 1758年 |
次代 ジェームズ・ジョージ・ハミルトン |
| グレートブリテンの爵位 | ||
| 先代 ジェームズ・ハミルトン |
ブランドン公爵 1743年 – 1758年 |
次代 ジェームズ・ジョージ・ハミルトン |
- ジェームズ・ハミルトン_(第6代ハミルトン公爵)のページへのリンク
