シドニー・トレインとは? わかりやすく解説

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シドニー・トレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 15:44 UTC 版)

オーストラリアの鉄道公社であれば、もしかして

ではありませんか?

注釈

  1. ^ 英語綴りは「Sydney Trains」であり、末尾に複数形の「s (ズ)」がつく。

シドニー・トレインズ

(シドニー・トレイン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 16:20 UTC 版)

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シドニー・トレインズ
Panania駅を発車するB形電車
基本情報
オーストラリア
所在地 ニューサウスウェールズ州
開業 2013年7月1日
 (8年前) (2013-07-01)
所有者 レールコープ
運営者 シドニー・トレインズ
詳細情報
総延長距離 815 km (506 mi)[1]
路線数 8
駅数 176
輸送人員 3.5億人(2017-2018年)
軌間 1,435mm標準軌
電化方式 直流1500V
路線図

シティレール時代の路線図。
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シドニー・トレインズ英語:Sydney Trains)は、オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー周辺で旅客鉄道事業を行っているレール・コーポレーション・ニューサウスウェールズ(レールコープ)の部門、およびその路線である。旧シティレールの路線のうち、シドニー近郊の路線を引き継ぐ形で2013年に設立された。

なお、旧シティレールの路線のうち、都市間連絡列車に関しては別会社NSWトレインリンクに引き継がれている[2][3][4][5]

概要

かつてニューサウスウェールズ州にて近郊輸送、また都市間連絡輸送を行っていた鉄道会社であるシティーレールの路線網のうち、近郊輸送路線を引き継いで運行している会社である。列車はすべてダブルデッカーで、動力分散方式電車によって運行されている[6][7][8]

路線一覧

2019年4月現在、以下の路線が存在する。

路線番号 路線名 区間 路線色
T1 ノースショア・ノーザン&ウェスタン・ライン (North Shore, Northern & Western Line) Berowra - Emu Plains・ Richmond間(Central経由)
T2 インナーウェスト&レッピントン・ライン (Inner West & Leppington Line) City Circle - Parramatta・Leppington間(Granville経由)
T3 バンクスタウン・ライン (Bankstown Line) City Circle - Liverpool・Lidcombe間(Bankstown・Sydenham経由)
T4 イースタン・サバーブズ&イラワラ・ライン (Eastern Suburbs & Illawarra Line) Bondi Junction - Waterfall・Cronulla間(Central経由)
T5 カンバーランド・ライン (Cumberland Line) Schofields - Leppington間
T6 カーリングフォード・ライン (Carlingford Line) Clyde - Carlingford間
T7 オリンピック・パーク・ライン (Olympic Park Line) Lidcombe - Olympic Park間
T8 エアポート&サウス・ライン (Airport & South Line) City Circle - Macarthur(Revesby・SydenhamもしくはAirport経由)
T9 ノーザン・ライン (Northern Line) Gordon - Hornsby間(Strathfield経由)

車両

車両一覧

2019年の時点で以下の車両が在籍する[9]

車両基地

以下の車両基地 (Maintenance sector) が存在する。車両がどの車両基地に所属しているかは車両前面に掲示された編成札の地色にて判別できる(M形、A形、B形は除く)。

基地 路線 編成札 車両
Mortdale T4 T形
Flemington T2、T3、T6、T7、T8、NSWトレインリンク路線(V Setのみ) S形K形C形V形英語版
Hornsby T1、T9 T形
Eveleigh NSWトレインリンク路線 H形
Auburn T1、T2 - T9 ※札なし A形B形M形

自動放送

駅自動放送にはTaylor Owensによる女声放送が使用されている。1980年代から1990年代にはGrant Goldmanによる男声放送が主に使用されており、2000年代に入っても一部駅では引き続き使用されていたが、2017年に使用されなくなった。

出典

  1. ^ Transport for NSW 2013/14 Annual Report (pdf)”. Transport for NSW. p. 32. 2019年4月25日閲覧。
  2. ^ "RailCorp job cuts first of many: unions" Sydney Morning Herald 15 May 2012
  3. ^ "Ruthless RailCorp reforms planned as middle management axed" Daily Telegraph 15 May 2012
  4. ^ Corporate Plan 2012/13 RailCorp
  5. ^ 700 jobs to go as RailCorp gets the axe Daily Telegraph 16 November 2012
  6. ^ Railcorp Annual Report 2013-14”. Transport for NSW. p. 15. 2018年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月21日閲覧。
  7. ^ Transport for NSW Annual Report 2017-18”. Transport for NSW. p. 49. 2018年12月2日閲覧。
  8. ^ Transport Administration Amendment (Transport Entities) Act 2017 No 12 Schedule 1, Legislation NSW, Retrieved 18 December 2018
  9. ^ Sydney and Intercity train fleet | transportnsw.info 2019年6月25日閲覧

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