シコンノボタンとは? わかりやすく解説

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紫紺野牡丹

読み方:シコンノボタン(shikonnobotan)

ノボタン科園芸植物

学名 Tibouchina urvilleana


シコンノボタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/10 05:45 UTC 版)

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シコンノボタン
シコンノボタン(紫色の長いオシベが特徴)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フトモモ目 Myrtales
: ノボタン科 Melastomataceae
: シコンノボタン属 Tibouchina
: シコンノボタン T. urvilleana
学名
Tibouchina urvilleana
和名
シコンノボタン(紫紺野牡丹)
紫紺野牡丹の花・葉・つぼみ

シコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Tibouchina urvilleana)は、ノボタン科ティボウキナ属(和名シコンノボタン属)の常緑低木。別名スパイダーフラワー

特徴

中南米原産の常緑低木。庭木、鉢植えとして親しまれる。

葉は対生で楕円。産毛で覆われ、ビロードのような手触りがする。本来は常緑だが日本では冬に落葉することが多い。花は五弁で、紫色の大輪花。オシベが長く飛び出しているのが特徴。一日花だが、花つきがよく、毎日多くの花を次々と咲かせる。花期は夏と秋だが、温度さえあれば冬でもわずかながら咲きつづける。南国原産にしては耐寒性がある。

流通上はノボタンとシコンノボタンが混同されているが、ノボタンは短いオシベが黄色で長いオシベは紫色、シコンノボタンは長短のオシベが共に紫色である。

必ず日当たりに植える。3メートルぐらいにまで大きくなるが、強風で枝が折れたり、姿が乱れるので、必ず支柱をたてる。風には弱い。剪定時期は4、5月。小さく仕立てて鉢植えにすることも可能。その場合冬は室内に取り込む。挿し芽で簡単に増やせる。





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