沈寅豪
(シェン・インハオ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/16 00:35 UTC 版)
個人情報 | |||
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誕生日 | 1986年11月6日(38歳) | ||
出身地 | ![]() 上海市 |
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国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2016- | 中国超級 | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2018- | FIFA登録 | 審判員 |
沈寅豪(シェン・インハオ、1986年11月6日 - )は中国のサッカー審判員。2018年から国際サッカー連盟 (FIFA) に国際審判員として登録されている。
来歴
上海体育大学卒業後、同済大学体育学部の講師として勤務[1]。2010年から上海サッカー協会の審判プログラムを経て、2016年に中国超級の最年少審判員を務める。
議論を呼んだ判定
AFC U-23アジアカップ
2024年4月29日に行われたAFC U23アジアカップ準決勝・インドネシア対ウズベキスタンの試合で主審を務めた沈は、ビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) の介入をめぐって、特にインドネシア側から物議を醸した[2]。61分にはDFムハンマド・フェラーリのゴールをオフサイドとして取り消し、84分にはDFリズキー・リドのプレーに対しVARが介入、リドにレッドカードを提示し一発退場とした[3]。試合が0-2でインドネシアの敗退に終わると、インドネシア国内のSNSで沈のレフェリングを非難するポストが相次いだ[4][5][6]。インドネシア国内では、沈のVARチェックがFIFAの競技規則に沿っていないとの意見もあった[2][7][8]。
出典
- ^ “上海裁判沈寅豪执法首秀引关注 成最年轻中超主裁” (中国語). 上海热线 (2016年4月11日). 2025年1月15日閲覧。
- ^ a b “Kontroversi Wasit Shen Yin Hao Bukan Cuma Lewat VAR” (インドネシア語). CNNインドネシア (2024年4月30日). 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Uzbekistan beat Indonesia to keep title dream alive”. the-AFC.com (2024年4月30日). 2025年1月15日閲覧。
- ^ Intan Rakhmayanti Dewi (2024年4月30日). “Wasit Shen Yinhao Viral di Medsos, Netizen RI Geram Lempar Sepeda” (インドネシア語). CNBC Indonesia. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Profil Shen Yin Hao, Wasit Kontroversial di Indonesia vs Uzbekistan” (インドネシア語). CNNインドネシア (2024年4月30日). 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Selebritas Indonesia Kritik Wasit Shen Yinhao yang Dianggap Merugikan Timnas Indonesia di Piala Asia U-23” (インドネシア語). BeritaSatu.com (2024年4月30日). 2024年4月30日閲覧。
- ^ Diva Lufiana Putri (2024年4月30日). Inten Esti Pratiwi: “Sosok Shen Yinhao, Wasit Laga Indonesia Vs Uzbekistan yang Tuai Kontroversi” (インドネシア語). Kompas.com. 2024年4月30日閲覧。
- ^ Afif Farhan (2024年4月30日). “Aksi Sarkastis Witan Cs: Tepuk Tangan buat Wasit Shen Yinhao” (インドネシア語). Detik.com. 2024年4月30日閲覧。
外部リンク
- 沈寅豪 - Soccerway.com
- 沈寅豪 - Transfermarkt.comによる審判データ
- 沈寅豪のページへのリンク