サント=ジャンヌ=ダルク (ミティ郡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/14 02:30 UTC 版)
サント=ジャンヌ=ダルク | |
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— 教会区自治体 — | |
Sainte-Jeanne-d'Arc | |
ラ・ミティ郡の中でのサント=ジャンヌ=ダルクの位置 | |
座標: 北緯48度30分 西経67度57分 / 北緯48.500度 西経67.950度 | |
Country | ![]() |
州 | ![]() |
地方行政区 | バ・サン・ローラン |
郡 | ラ・ミティ |
設置 | 1922年1月30日 |
行政 | |
- 首長 | モーリス・クレティエン |
- 国会議員の選挙区 | Haute-Gaspésie—La Mitis—Matane—Matapédia |
- 州議員の選挙区 | fr:Matane-Matapédia |
面積 | |
- 計 | 110.48km2 (42.7mi2) |
人口 (2016年) | |
- 計 | 280人 |
等時帯 | 東部標準時 (UTC-5) |
- 夏時間 | 東部夏時間 (UTC−4) |
郵便番号 | G0J 2T0 |
市外局番 | 418 と581 |
サント=ジャンヌ=ダルク (Sainte-Jeanne-d'Arc)は、カナダ、ケベック州、バ・サン・ローラン地域の教会区自治体。
地理
サント=ジャンヌ=ダルクは、セントローレンス川の南側、ケベック・シティーの北東370km、ガスペの西375kmに位置している。近郊の重要な都市は、55km西にあるリムスキ、20km北西にあるモン・ジョリである。サント=ジャンヌ=ダルクは、ヌーベル・フランス時代のケベックに作られた領主地の1つ、ミティ領主地に属していた領域内にある。
由来
サント=ジャンヌ=ダルクは、『オルレアンの乙女』と呼ばれたジャンヌ・ダルクが、サント=ジャンヌ=ダルク教区設立と同じ年の1920年に列聖されたことで名づけられた[1]。彼女はフランスの守護聖人3人のうちの1人である。
サント=ジャンヌ=ダルク教区は、マセ(Massé)とも呼ばれた。マセとは、リボン・ファーム(en:Ribbon farm、ヌーベル・フランスでの、全長が長く幅の狭い土地区分を指す名称で、通常は水路沿いに続いた)から借用した名称である。そしてサント・クロワという地名は、1920年にカボットにあるリボン・ファーム内に十字架が建てられたため名づけられたものである[1]。
1986年より、マリア・シャドレーヌ郡にある同名の自治体と区別するため、住民たちは自らをJeannois-Mitissienと呼ぶ[1]。
歴史
教区が誕生する以前、この土地はマセ郡とカボット郡にまたがっていた。カトリックの教区であるサント=ジャンヌ=ダルクが誕生したのは1920年11月12日である。教会区自治体となったのは1922年1月30日である。
人口統計
1991年 | 1996年 | 2001年 | 2011年 | 2016年 |
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451 | 371 | 354 | 313 | 280 |
脚注
- サント=ジャンヌ=ダルク (ミティ郡)のページへのリンク