サム・カインド・オブ・ワンダフルとは? わかりやすく解説

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サム・カインド・オブ・ワンダフル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 06:41 UTC 版)

サム・カインド・オブ・ワンダフル
ザ・ドリフターズシングル
B面 ハニー・ビー (Honey Bee)
リリース
規格 7" 45 rpm
ジャンル R&B
時間
レーベル アトランティック
作詞・作曲 ジェリー・ゴフィンキャロル・キング
プロデュース ジェリー・リーバーとマイク・ストーラー
ザ・ドリフターズ シングル 年表
I Count the Tears
1960年
サム・カインド・オブ・ワンダフル
1961年
プリーズ・ステイ英語版
1961年
テンプレートを表示

サム・カインド・オブ・ワンダフル』("Some Kind of Wonderful")はジェリー・ゴフィンキャロル・キングによって書かれた曲で1961年にドリフターズによってはじめてリリースされた(この曲はジョン・エリソン英語版によって書かれ、1967年にソウル・ブラザーズ・シックス英語版がリリースした同名の別の曲とは関係はない)。

ゴフィン/キングの曲のドリフターズのオリジナル録音は全米ビルボードポップ・チャートで32位に、ビルボードのR&Bレコード・チャートでは6位に達した[1]

注目すべきカバーとしてはマーヴィン・ゲイ(1967年)、ジェイとアメリカンズ英語版(1970年)[2]、キャロル・キング(1971年)、ピーター・シンコッティ英語版アレッド・ジョーンズケリス・マシューズ英語版(2007年)、そしてマイケル・ブーブレの4枚目のスタジオアルバム Crazy Love のデラックス・エディション収録バージョン(2010年)などがある。

2枚組のアルバムThe Drifters 24 Original Hits (イギリス、1975年、アトランティック・レコード)では、この曲は誤ってジョン・エリソンにクレジットされた[3]。それとは逆にQティップス英語版のセルフタイトルのデビューアルバム(イギリス、1980年、クリサリス・レコード)では、エリソンの曲が誤ってゴフィンとキングにクレジットされた[4]

脚注

  1. ^ Ertegun, Ahmet (2001). "What'd I say?", The Atlantic Story: 50 Years of Music. New York: Welcome Rain Publishers. p. 532。. ISBN 978-1-56649-048-1. https://books.google.com/books?ei=PoQrT5ifJ4qyiQLvubGcCg&id=M6IIAQAAMAAJ&dq=%22some+kind+of+wonderful%22+drifters+32+pop+-wikipedia&q=%22some+kind+of+wonderful%22 2012年2月3日閲覧. "'Some Kind Of Wonderful' by Carole King and Gerry Goffin, with Rudy Lewis on lead vocals, is released by The Drifters. It goes to #6 R&B and #32 Pop." 
  2. ^ Greg Adams (1970年2月28日). “Wax Museum - Jay & the Americans | Songs, Reviews, Credits”. AllMusic. 2015年9月30日閲覧。
  3. ^ The Drifters - 24 Original Hits (Vinyl, LP, LP, Album)”. Discogs.com. 2015年9月30日閲覧。
  4. ^ Q-Tips* - Q-Tips (Vinyl, LP, Album)”. Discogs.com. 2015年9月30日閲覧。

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